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◆店頭にて◆師走その壱

  • ◆店頭にて◆師走その壱

12月も今日は20日、年末という事で店舗は定休日返上で営業中です。

毎年の事ですがこの時期は日々の忙しさに押し流されてブログの更新もできないまま後半に突入しております。^^;

酒屋にとっての12月は忘年会にクリスマス、御歳暮に年越しとお酒の出番が多くなる月という事でそれはもうとにかく忙しい。

そんな年末年始だからこそウマイ!と云わせる逸品を取り揃えて頑張る所存です。σ(^◇^)

12月に入り新酒や限定希少酒の入荷が相次ぎ、既に売り切れのアイテムも出ておりますが年末年始にぜひ飲んで頂きたい一押しのお酒をご案内致します。

先ずはフレッシュな生まれたて新酒の限定酒「冬の月」、超希少酒「直江杉あらばしり霞酒」、「裏・雅山流 祥華しぼりたて」、毎年大好評の「信濃鶴 無濾過生原酒しぼりたて」更にはコスパ抜群、「米鶴 純米しぼりたて生原酒」そして大人気の「〆張鶴しぼりたて原酒」、今季も絶好調の「桶取り傳衛門 無濾過生原酒」、円やかな香味の「惣邑 斗瓶取り選抜雫酒」、同じく円熟の味わい「別誂・雅山流 純米大吟 冬の原酒」、焼酎では限定酒「宝山芋麹全量」超希少酒「天使の誘惑」など。

そして極め付けはやっぱりこのお酒、円やかに熟成した超限定酒、ご存知「羽陽錦爛 純米大吟醸斗瓶採り雫酒」。

いやはや美味しいお酒が目白押し。(^^♪

どのお酒もクオリティの高さには絶対の自信がございます。

ぜひ酒屋おやじセレクトの旨酒をご用命くださいませ。

次回その弐もお見逃しなく~

2015.12.20:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆秋あがり美酒と旬の魚介を楽しむ宴◆

  • ◆秋あがり美酒と旬の魚介を楽しむ宴◆

秋明菊が純白の花を咲かせ、秋本番を向かえた10月1日。

第69回旬の日本酒を楽しむ会 秋の例会を「割烹ひらた」さんにて開催しました。

今回は円やかに秋あがりした美酒で秋の魚介を楽しもうという趣向。

そして10月1日といえば日本酒の日、この日の19時30分に合わせて全国一斉日本酒で乾杯しようという壮大な企画に我々も参加するというのが今回のもう一つのお楽しみ。

特設のプロジェクターならぬノートパソコンから映し出されるメイン会場の明治記念館や姫路城、シンガポールでの乾杯前カウントダウンの模様を眺めながら全国の日本酒ファンとの連帯感にテンションが上がります。

そしていよいよカウントダウン、5,4.3.2.1.乾杯!

目標全国3万人に対して実際に乾杯を共有した総数は何と46,906名との事。

ここ数年日本酒への関心が高まっている事が如実に示された結果ともいえるこの数字は本当に嬉しいの一言です。(^^)/

 

 

さてこの夜にセレクトしたお酒は何れも夏を越えて旨味が乗った秋あがり美酒のオンパレード。

どのお酒も円やかでキレ良く割烹ひらた謹製の秋の美肴を引き立ててくれました。

日本酒がご縁で知り合って日本酒の日に皆で乾杯を共有できた今回の宴。

長井の酒徒の晴れやかな笑顔が印象に残った素敵な一夜でした。

次回は来年2月、恒例となった立春朝搾りを楽しむ一夜を企画します。

会員の皆様、次回もぜひご参加ください。

今回楽しんだ‘割烹ひらた’さんのお料理の数々は以下のURLをクリックしてご覧ください。

https://www.facebook.com/media/set/?set=a.769934916486616.1073741843.105832022896912&type=3

 

2015.10.06:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆惣邑スペシャル◆

  • ◆惣邑スペシャル◆

初秋の空気が心地良い9月3日、弊店のみで限定販売する秋上がりのスペシャルなお酒の選定に蔵元へ。

斗瓶で採取され一夏を経過した惣邑の雫酒を仕込みタンク毎に利かせて貰い、その中から官能を頼りに最も優れた1点選んだ。

 

【利き酒の行程】

1.利き猪口を上から覗き色とテリを見る。
2.利き猪口を鼻に近づけ香り(上立香)を利く。
3.酒を少量口に含み口中に行き渡らせて五味(甘・辛・酸・渋・苦)のバランスと舌触りによる熟度を利く。
4.口中に少量の空気を取り込み酒と併せる事で生じる香り(含み香)を利く。

 

 

舌と鼻に神経を集中して真剣に酒と向き合いう酒屋おやじ。

 

 

今回も昨年同様に酒屋女将(女房殿)も参加して二人の利き酒結果を総合評価して選定。

 

どのお酒も高レベルで甲乙付け難い逸品揃いながら味乗りが一歩リードしていた仕込み26号を頂戴する事で完結。♪

半年の熟成を経て円やかに秋あがりした‘羽州誉米’ならではの雫酒の‘ひやおろし’です。

この秋お勧めする美酒の大本命、惣邑選抜雫酒仕込26号、ぜひご賞味ください。(^^)/

◆ご注文はこちらから◆

 

2015.09.05:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆丑の日と農口◆

  • ◆丑の日と農口◆

丑の日の24日、鰻の蒲焼に合わせて特別なお酒を味わった。

純米酒 農口 無濾過生原酒、今期26BYの新酒である。

能登杜氏の四天王の一人として一世を風靡した現代の名工であり酒造り52年、半世紀のキャリア。

日本酒業界で農口尚彦の名を知らない人は先ずいないというビッグネーム。

そんな農口さんが杜氏引退を表明された事で氏が造った最後のお酒となってしまう今期の農口。

そのお酒を丑の日に味わう事ができたのもご縁というしかない。

軽快な口当りと豊潤な味わいが両立した素晴らしい香味。

これぞ能登流の真骨頂と言わんばかりの旨味が鰻の芳ばしさを引き立て、見事なハーモニーを奏でた。

図らずも最後の作品を味わう事ができた幸運に感謝し、長い間お疲れ様でしたと申し上げたい。

2015.07.25:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]

◆羽陽錦爛 純米大吟醸 斗壜採り雫酒◆

  • ◆羽陽錦爛 純米大吟醸 斗壜採り雫酒◆

長い商品名で恐縮ですが毎年8月の初旬に1.8Lで50本だけ特別に頂戴している限定酒をご案内させて頂きます。

常連のお客様から《この酒を飲まないとお盆が越せない》という名言を頂戴したほどの逸品です。

蔵の奥深くひっそりと静寂の時を重ねたこのお酒は採算度外視で醸された蔵元の箱入り娘。

酒造技術の粋を極めた杜氏が心血を注いだ最高峰の妙味がここに在ります。

誇りのひとしずくこそ、優雅の極みなり。


今年も蔵元のご厚意により8月7日入荷致しますが例年ご予約分で完売し店頭に並んだ例がない幻のお酒です。

ぜひお早目にご用命頂ければと存じます。

親しい人々が集うお盆の時期、この特別なお酒が親交のお役に立てれば嬉しいですね。

羽陽錦爛 純米大吟醸 斗壜採り雫酒  只今ご予約承り中!

2015.07.20:maru8:コメント(0):[地酒あれこれ]