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◆“鈴よし”の中華そば◆

  • ◆“鈴よし”の中華そば◆
ここ数年、年のせいかあっさり系のラーメンが好みになっている。
だからといって油ぎらぎらのこってり系が嫌いかといえばけっしてそうではなく、しいていえば若い頃はあっさり系では物足りなかったということだろう。
あっさり系の代表のような米沢ラーメンも実は店によってはこってり系もあることを最近認識したのですが、自分が好きな米沢ラーメンはあっさりしたものに限るのです。
さて、ご当地米沢の方から紹介された‘鈴よし’さんですが確かに美味かった!
縮れ細麺にあっさりスープ、セオリー通りの正統派、(画像は大盛り600円)。
スープに旨味とコクがもう少しあれば満点でした。
このタイプのラーメンで自分の評価最高のH店、次点のK店を超える味はあるのだろうか。
ささやかな楽しみ、米沢ラーメン探訪は続きます。
ごちそうさまでした。
2004.11.19:maru8:コメント(2):[美味いものあれこれ]

◆“はちの屋”の支那そば◆

  • ◆“はちの屋”の支那そば◆
寒河江の旧友に連れて行ってもらった“はちの屋”という店。
友人の前ぶれ通り、40分程待ってようやくありついた支那そばがこれ。
ラーメン大好き人間の自分ながら初体験の味わい、背脂のコッテリ系ながら意外としつこさが感じられない、麺は細麺のストレート、柔らかいチャーシュウ、シャキシャキメンマ、さっと湯通しの長ネギにニラ、トッピングも文句なし、スープはかなり濃厚、塩辛い。
聞けば麺を平らげてから別添えの“味付け前の白湯スープ”を加えて好みの濃度で楽しむのだそうでなるほど納得。
このラーメンは脳裏に刻まれるなあ、やみつきになる個性的なタイプである。
その証拠に信者が後から後から引きを切らない“客の鈴なり状態”でした。
二枚目の画像は“こてっぱち”という名物メニューとか、太麺を脂たっぷりの特性醤油ソースに絡めて食すもの。
寒河江高校の生徒さんが“こってりはち屋”を文字って命名してくれたんだとか。
食後にスープを入れてもらって二度美味しいというオマケ付き、まるで一粒で二度美味しいグリコのキャラメルみたい。
こちらもグーでしたよ!すごく愛想の良いマスターひとりきりで切り盛りしている店なので時間がない人は基本的に来店しないようです。
この店では待つのが当たり前の常識なんですな、でもマスターはラーメンを出す直前に必ず“お待たせしては~”と詫びているんです。
それが傍で聞いていても気持ち良いんだな、客商売の原点に触れたようで清々しい気分が伝わりました。
千波に隣の席でどこかの父さんが食べていた“つけ麺”、これもまた美味しそうで友人に聞いたら当然美味なんだとの事。
次回はこいつを食べるぞ!とささやかな楽しみがまた一つできました。
wさん、マスター、ごちそうさまでした。
2004.09.27:maru8:コメント(1):[美味いものあれこれ]