HOME > 美味いものあれこれ

◆山陰、兵庫方面の旅◆

  • ◆山陰、兵庫方面の旅◆
6月の初旬、2泊3日の日程で山陰、兵庫方面への旅に出た。
入梅した直後にも拘らず雨とは無縁の絶好の旅行日和に恵まれて気忙しい日常から離れてのリフレッシュタイムを満喫。
こんな贅沢な時間が取れたのも皆家族のお蔭と感謝、感謝!
旅の想い出に心に残った風景などご覧に入れたい。

先ずは右上、丹波の小京都と云われ「出石そば」が有名な出石(いずし)の町並み。
城下町の風情を上手に整備したコンパクトで美しいゾーンが山に囲まれて存在する。
左隣の画像は通称「明治館」と呼ぶ旧郡役所で現在は町の資料館となっている。
人口一万人の町に年間百万人が訪れる観光地なのである。
恐らくは昭和の高度成長期のイケイケドンドンに、ある意味で背を向けて土地の文化を頑なに護ってきたであろう先人の見識の確かさが今に繋がり花開いた好例のように感じる。
側溝には清らかな水が走り、電線地中化が成された路上には塵一つ落ちていない。
同行者が口を揃えて絶賛した素晴らしい町並み、今後の地域振興のお手本を観た思いがした。

その下右から宿泊した松江の奥座敷、玉造温泉「湯亭 こんや」のお料理から「鱸 すずきの奉書焼」。
この料理は宍道湖七珍を使用した郷土料理の大様といわれているのだそうで紅葉おろしとポン酢でさっぱりと戴くあっさりと淡白な美味。
その由来を栞より。
昔、漁師が焚き火をしながら取り立ての鱸を焼いて食べていたのを松江のお殿様がご所望になり、そのまま献上するのは失礼なので奉書紙に包んで差し上げたのが始まりとか。
鱸を奉書紙に包み炭火で焼き上げる独特の殿様料理。
この調理法の利点は素材本来の味を逃がさない点と生臭さが消される点。

続いて左はご存知「鳥取砂丘」、長靴に履き替え砂丘を歩く事20分程、砂丘の上から望んだ日本海の美しさは素晴らしい。
粒子が細かいサラサラの砂の為、コンクリートの材料にはできないのだとか。

下段右はようやくありついた「出雲そば」、小さなワッパに盛られた蕎麦3枚が一人前で、刻み葱、紅葉おろし、刻み海苔が乗っており、ちょい甘めの蕎麦汁を上から回し掛けて食する。
バスの出発15分前にオーダーして出てきた時には3分前、一枚1分で平らげるのを余儀なくされた為にジックリと味わう事もできず画像もご覧の通りの味気なさ。
こんなエピソードも旅の楽しい想い出と言うものだろうか。
最後は出雲大社で撮った「さざれ石」、国歌 君が代にも謳われた名石で自然の力が生み出した当に珍石。
岐阜県から遠路運ばれてきたのだそうである。
旅の終わりは最大の目的、「出雲大社」に参拝して締め括った。
千波に十月に国々の神が出雲の国に一同に集まる事から十月を「神無月」というが出雲地方だけは十月を「神在月」というのだとか。
どうかご利益がありますようにと願いつつ・・・。
2006.06.19:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆あけがらし◆

  • ◆あけがらし◆
先日、家内が娘を連れて村山市に住む親友宅に遊びに行くという。
その際の先方からの依頼が「あけがらし」買って来て!という事なので迷わずお土産に変身となる。
江戸の昔から続く老舗の醤油、味噌の醸造元、山一醤油、齋藤家に代々伝わる秘伝の味わいを商品化したのは若旦那の一弥氏。
画像がピンボケでごめんなさい。
今では全国にファンがいる長井の名物珍味となったが以外と地元での知名度は高くない。
もっともほとんど宣伝らしき事をしていないのだから無理も無いが。
世の中は狭いもので、それがこうしてひょんな所にもファンがいるのだから驚きである。
ちょっとした手土産にもってこいの「あけがらし」だが全て手造りの為、生産能力が需要に追いつけなく品切れの時もあるらしい。
これからの季節、冷奴に乗せればいつもとは一味違う酒の肴に早変わり。
「あけがらし」は滋味深く奥深い味わい、当に長井の風土が育んだ逸品である。

「あけがらし」のページ
2006.04.29:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆鶏の水炊と甜のお湯割り◆

  • ◆鶏の水炊と甜のお湯割り◆
すっかり春めいてきましたが夕方からは気温が下がってまだまだ寒いですね。
そんな夜には温かお鍋が嬉しいもの。
家内が大好物の鶏の水炊を作ってくれたので、芋焼酎‘薩摩甜’のお湯割りをチョイスしてみました。
お箸を入れるとすぐ崩れるホロホロの鶏の出汁が大根、椎茸、人参、白菜に滲みてたまりません。
ポン酢であっさりといただくシンプルな味わいが良いんですよね。
甜のお湯割りから立ち上る香ばしい香り、まるで天津甘栗を焼いている時のあの香りです。
柔らかく上品な甘さと相まってこの焼酎はお湯割りが最高ですね。
この水炊の出汁で炊く雑炊がまた美味い、その頃には残ったお野菜もトロトロで溶き卵が味を引き立ててホント美味いッス。
千波に我家では水炊には葛きりも入れますがツルッとした食感がこれまた好きなんです。
2006.03.26:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆恩人のご逝去とバースデーケーキ◆

  • ◆恩人のご逝去とバースデーケーキ◆
大寒に入り寒さが身に沁みる日が続きます。
幼い頃から今日まで公私に渡りとてもお世話になった隣人が20日、96歳の天寿を全うされて逝かれた。
自分や妹の事を孫のように気に掛けてくださり可愛がってくださった恩人でした。
想えば我家とは祖父の代から親子3代に渡っての永いお付き合い、今頃は天国で祖父や教え子でもある父に迎えられ一献交わしている頃でしょう。
23日の葬儀の前日も二つの葬儀が重なり慌しい一日となった22日、この日は息子の14歳の誕生日、折りしも翌日の葬儀参列の為に里帰りしていた妹が甥っ子にケーキを作ってくれた。
日頃仕事で洋菓子を作っているとはいえ、家庭にあるあり合わせの道具で作ったケーキなので見た目はご覧のようなものではありましたがお味の方は抜群でした。
贅沢にもババロアとスポンジが6段重ねの超豪華版に息子は大喜び、ご相伴に与った我々も大満足、愛犬リック君もアッという間に食べてしまいました。
上の画像がケーキを作ってくれた妹、真冬の里帰りは7年ぶりでした。
2006.01.26:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]

◆“天辺”の らーめん◆

  • ◆“天辺”の らーめん◆
南陽市赤湯に用事があり通りすがりに飛び込みで入った天辺(てへん)というラーメン屋さん。
飛び込みで入ったお店はハズレがほとんどで美味いものに当ったためしがない。
ところが今回は大当たり~!(^^)!
真っ白いお皿にこれまた真っ白いドンブリに盛られたラーメンが乗せられて登場。
先ずはスープをレンゲですくって香りから確認、口に運んで味わう。
ん、ん、煮干だろうか?魚系の出汁がベースになったややあっさりスープ。
麺は中太ストレート、良いマッチングだね。
具の方もご覧のようにチョッと独創的な感じ。
半切りの味玉をパクリ、美味しいじゃないですか。
メンマも下味が利いていてチャーシューも良いですよ。
食べ進むうちにもっと食べたくなってくるといったラーメンですな。
このスープにしてこの麺、長井には無いタイプですが正直言って大変好みです。
最初からガツンとくる個性とは正反対の「さりげない美味さ」という表現がピッタリ。
若いお兄さんがやっているお店らしくジャズが流れる店内の雰囲気も今風ですが、肝心のお味の方はかなりハイレベルとお見受けしました。
一杯のラーメンの裏側にある味への拘りとセンスの良さ、心意気までもが伝わってくるようです。
若いのに良い仕事してますね、感心しました。
たいへん美味しゅうございました。
ごちそうさま。

らーめん天辺のホームページ
2005.09.25:maru8:コメント(0):[美味いものあれこれ]