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バレーじゃなくて、バレエですね。

  • バレーじゃなくて、バレエですね。
11月7日、東京に試験を受けに行きました。コーヒーマイスターの試験だったのですが、無事見事合格いたしました。これからも精進したいと思います。何卒宜しくお願いします。

試験で東京に行ったとき、会場の近くで松山バレエ団の看板を見つけました。 バレエ団には過去に宮本亜門がおり、バレエ学校出身は平原綾香、辺見えみり、一色紗英、千野志麻らがいます。

バレエ団というフレーズと響きがいいですね。バレエ団というと、あとは西野バレエ団=由実かおる、金井克子、奈美悦子、次は谷桃子バレエ団でしょうか。今年60周年という老舗です。

以前所用であるお宅を訪ねた折〈渋谷と恵比寿の間ぐらい〉、そこがバレエ団でした。名前はもう忘れましたが、戦後すぐに米沢に巡業に来ていたということをなぜか私は知っており、一寸感動しました。バレエ団って息が長いものなのですねぇ。

~団というとまずは死ね死ね団、テンプル騎士団、なんでも鑑定団といったところでしょうか。
私、その昔 楽団魅惑の羽衣というところにもおりましたが。
2008.12.11:mameichi:コメント(3):[芸能音楽の50]

りんご、ゴリラ、ラッパ、、、

  • りんご、ゴリラ、ラッパ、、、
パイナップル、ルビー、インコ、独楽回し、正月、、、、

というしりとりの展開は時々ありますね。いや、ありませんね。
冬になると「みかん」と思いっきりいってドボンになるケースが子供には確実にあります。

そこんところ、我が家ではミカンジュースといって切り抜けることになっています。

このトランペットは東京は大久保のI森管楽器店で購入しました。

丁度その楽器店で渡辺貞夫さんがレッスンをされていました。また知り合いの北島三郎のバックバンドでリードアルトを担当されている柿原さんとも偶然お会いしました。もう五年ぐらい前になりましょうか。
保証書が残ってました。2004年2月7日米沢は雪が少なかったのに、福島から栃木までひどい吹雪の日でした。
2008.12.04:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

big bandは お好きですか?

  • big bandは お好きですか?
日本ではフルバンドともいわれておりますが、簡単にいえばアメリカ人が作った15~17人ぐらいのブラス中心のバンドで、基本的にはジャズを演奏する楽団といえましょう。

今は歌謡曲の番組がNHKの「歌謡コンサート」(バンドは三原綱木とニュー・ブリード)のみとなってしまいましたが、その昔はビッグバンドが歌手の後ろにずらりと並んでおりました。

TBS「THE ベストテン」は宮間利之とニュー・ハード、「ロッテ歌のアルバム」「象印スター物まね大合戦」はチャーリー石黒と東京パンチョス、「ドリフの全員集合」は岡本章生とゲイ・スターズ、日テレ「スターに挑戦」「噂のチャンネル」は高橋達也と東京ユニオン、「紅白歌のベスト10」ガッシュアウト、CX「夜のヒットスタジオ」はダン池田とニュー・ブリード、10チャンネルや12チャンネルは豊岡豊とスイング・フェイス、松本文男とミュージック・メーカーズ、NHKは主に小野満とスイング・ビーバーズなど百花繚乱でした。というより、当たり前のことでした。

しかも一部の番組を除いて、公開番組主流だったんですよねぇ。

でも元々こういう仕事をするために作った訳ではなく、勿論ジャズバンドなんですが、諸般の事情によりこのような状況になっていたわけです。

その中で戦後横浜のキャンプから出てきた原信夫と♯&♭がこの度解散することになったそうです。リーダーが健在のうちにちゃんとエンディングを迎えるというのは、本邦では見砂直照と東京キューバン・ボーイズ以来で、原さんはその時のゲストで「こんなにうらやましいことはない。」といっていたので、感無量といったところでしょう。メンバーの気持ちは別として。



今日はいきなり寒いですね。画像は上記の内容とはまったく関係のない、米沢、原方、原野です。

2008.11.18:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

これが、『昭和枯れすすき』

  • これが、『昭和枯れすすき』
豆いちからごく近いところに、『昭和枯れすすき』があります。何気ない町中ではありますが、いきなりどうみても昭和から手が加えられている気配がありません。
貧しさより世間に負けている時代が懐かしく思えます。間違いなくこれが『昭和枯れすすき』だと思います。

懐メロ番組にたまに顔を出す「さくらと一郎」ですが、現役でちゃんとHPもあります。しかも一郎の芸名が「徳川一郎」!!!さくらも二代目になっておりました。そしてまたまたしかも、『平成枯れすすき』も発売中です。

この何代目というのは歌舞伎とか咄家だとまだわかりいいのですが、歌謡曲の場合はよくわからなくなります。ミス・コロンビアローズも先ごろ3代目を襲名した人がいましたが。この芸名も今になるとかなりすごいと思います。

ヒット曲が一曲だけでここまで引っ張れるのは、やはりすごいことなので、丁寧な営業で回られているのでしょう。その辺の基本がなぁ、、、

小室さんもヒット曲いっぱいあるんだからお祭りとか敬老会の余興とかから、再度その辺からですよ。
そういえば最近とんと余興の話来ませんねぇー、うちのバンド。不景気なんでしょうか。

友人が言ってたのですが、今月のキーボードマガジンの表紙および特集がご本人(徳川一郎氏ではありませんよ)というのも皮肉なもの、、、なのか、それとも雑誌を出す前に編集者が情報をつかんでいたのか、、、

再起を祈ります。


なお、明日は臨時休業となります。土曜日のご来店をお待ちしております。
2008.11.06:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

vibraphoneという楽器をご存じですか?

  • vibraphoneという楽器をご存じですか?
えー、その他vibraharapと記載しているものもあるし、単にvibとしているのもあります。簡単にいえば鉄琴の下に縦に管が並んでいて、その間にくるくる回る弁があり、鉄琴の音をヴァイブレーションして伝えるという構造になっております。

ジャズやラテンに使われる楽器として有名ですが、一般にはあまりなじみがないかもしれません。ライオネル・ハンプトンというコーヒー・キャンディーのような女子プロレスのような人がこの楽器をジャズ楽器として大いに発展させました。元々はドラマーだったのですが、”サッチモ“ルイ・アームストロングにより、おまえはこっちをやれ!ということでトラバーユしたらしいです。

アメリカ3大ギャラ安いオーケストラというのがあって、一つはこのライオネル・ハンプトン楽団です。あと二つはディジー・ガレスピーの楽団、そしてレイ・チャールズ楽団ということになります。名前も仕事もあるのでそこそこ払ってくれると思ったら大間違い。びっくりするほどの安さだそうです。しかし一旦入ったが最後、自分よりうまい人を後釜に見つけるまでは辞めることができません。なので、自分の友人を騙したり、田舎から出てきたうまい奴を入れてやめたり苦労したようです。その代りバンドはいつもうまい新人であふれていて、HIPな音を出すバンドとして、客からは受けるわけです。
その後有名になったジャズマンは大概こんなバンドで揉まれて、しっかりとした金銭感覚を身につける人もいたでしょう。そのぐらいインチキが暗躍する世界ですから。特にハンプトン楽団はクリフォード・ブラウン、アート・ファーマー、クインシー・ジョーンズ、ベニー・ゴルソン、ジミー・クリーブランドなど枚挙に暇のないほどこの門を潜っております。

そして、ジャズ界の3大悪妻が上記3人の奥様だったといいます。「うちの旦那はゲージツ家だから金のことは不案内なの」ということで、交渉にしゃしゃり出てきて、興行主もたじたじだったという、、、


日本のジャズマン3大悪妻は、、、、
これはやめときましょう。
みんなサックスの奥方と聞いております。

えー、それはともかく、写真はテリー・ギブス(本名はグベンコ何とかというイタリア系)のオーケストラ、今も80歳を過ぎてもかくしゃくとしてスイングしている名人です。ホワイト・ハンプトンとも言われておりました。芸風も似ています。3年前仙台に見に行った時も最高でした。ビッグ・バンドジャズが衰退していた50年代にドリームバンドというオールスター・オーケストラを率いていました。多分いいスポンサーがついたんでしょうねぇー。メンバーもサウンドもご機嫌です!

しかもこの人、84歳でいまだにアメリカのヤマハでインストラクターをやっています。世の中、しっかりしてる人が生き残るのですね、、、


2008.11.03:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]