今日22日あと10日で今年もおわります、早いものですねー・・今年もみそ餅買いました、川西町の下奥田にある”まっ直ぐ屋”さんからです、今年は2年ぶりに孫のとこに行きますんで、そのお土産と自分が食べる分です。東京では味わえないみそ餅・・ここ置賜特有の郷土の餅です、生まれて1歳くらいから毎年、与えているんで好きになってくれたようです・・朝ストーブに鍋かけて、小さなヤカンかけて、その隙間で味噌餅を焼く、味噌と砂糖入りですんで、焦げやすいから注意です・
小豆カボチャ
昭和32年生まれの私、小学生低学年まで(まだ冷蔵庫が普及していない頃)は昔の風習がどこの家でも行われていたと思います、笹巻つくりに始まり、梅干し作り、山菜採りに行っては、その保存塩漬け、秋はキノコ採りにいって塩漬け、冬に入る前は一冬分の漬物作り、干し柿も下がっていました・・そして冬至には小豆カボチャが大鍋に大量に作られる、年の〆大みそかの餅つきと・・どこの家でもやってましたね・・しかし、それらも日本の高度成長(昭和40年代)と同時に冷蔵庫が普及し、いつでも食べれるようになると作らなくなってしまいましたね・・昔の風習はなんでも理にかなっているものが多い、冬至のカボチャを食べる習慣は江戸時代からだそうです、16世紀ポルトガル人がカンボジアから持ち込んだという説で南蛮から渡ってきた瓜で”南瓜”(なんきん)カンボジアがなまりカボチャとされたのが定説だそう・・一般的なカボチャは2~3ヶ月貯蔵した方が水分が抜けて甘みが強くなり、おいしく食べれる、そして現代のように一年中物が取れたり、保存がきくような技はなく、冬を越すのが大変な時代ではカボチャの保存がきくと言うとこから『長生き』運が盛られるという縁起担ぎとして、運が上昇し始める冬至の日に”ん”つく食べ物を食べて運を上昇されるということです、栄養もあり風邪ひかないようにと昔の人は考えたわけです・・ちなみに南瓜なんきん=かぼちゃ、レンコン、にんじん、ぎんなん、キンカン、かんてん、うどんの7つは冬至の七草だそうですよ、さてここに移住して、畑が終わり、冬支度も済むと納戸の小さい工作室で過ごす時間が多くなる、暖房は石油ストーブで直火が取れるやつなんで、火があるついでに、豆とか大根とか長時間かかるものを火にかけときます・・昨日から小豆とカボチャを煮てました、今日合体させてあずきかぼちゃにしました。
かぼちゃのコロッケ
我が家庭菜園の畑片づけは11月29日に完了しました。その中にスイカの接ぎ木苗だったものから11月いっぱいまで・・なんとたくましく・・かぼちゃみたいなものが20数個なってるではないですか・・ほんとのカボチャもあるし、白菜、カブ、大根だってネギだって一冬分あるんだから別に畑の肥やしにと思い、ほっとくつもりが、貧乏性の従妹が一個持って行ってなんか作ってる来ると言って持ち帰ったカボチャ?切るとスイカ風味がするけどやはりカボチャ味と言って作ったのがコロッケ・・塩コショウでしっかり味ついてるんでそのままでもOK醤油、ソースでもイケましたかなりおいしい・・ということですが・じゃあと言って残りはもって帰んなかったけど・・せっかくの試作、次カボチャスープしてみるかな??残りはだれかもらってくれる人探してみます