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コレクション展 展示替えのお知らせ

現在開催中のコレクション展「初公開 上杉家ゆかりの名品と地域の歴史を語る資料」について、一部資料(入れ替え18点、展示個所などの変更17点)の展示替えを行いました。

美術工芸品や絵画、中世から江戸時代初期の文書を中心に展示品を入れ替え、「新年を迎える」をテーマに日記などの資料から昔の正月についてご紹介しています。

新たに展示した資料のうち、米沢城本丸図は、幕末から明治初期の姿を描いたものです。ぜひお見逃しなく。

米沢城本丸図  一幅
明治30年代(1897~1906)
44.0×68.2
2009年度 購入
〔解説〕
米沢城旧本丸と二の丸の一部を、北西を望む構図で俯瞰的に描いています。いくつかの建物には注記がみられ、幕末から明治初期の姿のようです。上杉茂憲を「正三位」としていることから、明治30年代になって、当時を思い出して描かれたものでしょう。

展示の詳細はこちらから。12月5日以降の展示資料目録も新たに掲載しました。
http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/102hatu.htm

 

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2017.12.06:denkoku:[博物館情報]

ギャラリートークのご案内

現在開催中のコレクション展「初公開 上杉家ゆかりの名品と地域の歴史を語る資料」

第2回目のギャラリートークのご案内です。

12月9日(土)14時から「昔の正月準備を探る」と題して、企画展示室にて、

担当学芸員による展示解説を行います。

みなさまぜひご来館ください。

 

コレクション展「初公開 上杉家ゆかりの名品と地域の歴史を語る資料」

【期間】 平成29年10月28日(土) ~ 平成30年1月14日(日)

【休館日】12月以降の毎週月曜日(祝日の場合翌日)

     12月25日(月)~31日(月)

     ※新年最初の休館日は1月9日(火)

【正月開館】1月1日から博物館開館。初詣の後は博物館へ! 

【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)

【入館料】 一般 200円(160円)高大生 100円(80円)小中生 50円(40円)

     ※( )は20名以上の団体料金

 

【ギャラリートーク】

担当学芸員による展示解説。

 日 時 : 12月9日  (土) 14:00~ 「昔の正月準備を探る」

 場 所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 ※企画展入館料が必要です。

 

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2017.12.01:denkoku:[博物館情報]

コレクション展 展示品紹介

現在開催中のコレクション展「初公開 上杉家ゆかりの名品と地域の歴史を語る資料」から、雲井龍雄関係の資料をご紹介します。

 昨年度、幕末に活躍した米沢藩士・雲井龍雄の関連資料が一括して寄贈されました。2017年の戊辰戦争150年を控え、今後の調査、研究が期待される資料といえそうです。

雲井龍雄建白書草稿  一幅 
明治元年(11868)5月2日
24.3×32.2
2016年度 寄贈
(丸山家伝来 雲井龍雄関係文書)
〔解説〕
 雲井龍雄(本名小嶋龍三郎)が新政府に示した建白書の草稿です。当時、龍雄は米沢藩から推挙され、遠山翠の名で新政府の貢士となり、京都で活動していました。
 龍雄は、天皇直属の軍を新設するのではなく、従来通り諸藩の軍を維持すべきで、そのほうが経費もかからない、と主張しています。新政府軍が会津藩討伐に向けて軍制を整える中、これに反対する内容でした。
 

丸山家伝来 雲井龍雄関係文書
 雲井龍雄の妻ヨシの実家に伝来した文書で、雲井の自筆文書は大部分が安藤英雄『雲井龍雄全伝』(一九八一年、光風社)に活字化されています。本文書群は一部の未活字化資料を含め、雲井や遺族宛ての書状、没後の顕彰運動に関する資料など約250点に上ります。

 

2017.11.30:denkoku:[博物館情報]

企画展みどころ紹介!

現在開催中のコレクション展「初公開 上杉家ゆかりの名品と地域の歴史を語る資料」から、注目の展示品を何度かに分けて紹介します。

本展覧会の第三章では「描かれた歴史」と題して、上杉謙信や家臣団、川中嶋合戦などを題材にした江戸時代の絵画資料を展示しています。
 これらはいずれも光に弱いため、12月3日まで現状の展示を行い、4日に展示替、5日以降は別の資料をご覧いただきます。現状の資料を見られるのは12月3日までとなりますので、お見逃しなく。

 

 

 手前に見える、上杉家と武田家の家臣団を描いた屏風をご紹介します。

上杉二十将図・武田二十四将図屏風
二曲一隻
歌川国重
紙本著色
江戸時代~明治初期(一九世紀)
各127.5×57.0
2010年度 購入
〔解説〕
 上杉家と武田家の主要な家臣を描いた肉筆画で、江戸時代後期に流行した集合武将図の一種です。上杉二十将図は、新潟県上越市の林泉寺に類似の作品が伝来しています。
 
 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

 

2017.11.25:denkoku:[博物館情報]

上杉文華館「謙信を生んだ一族長尾氏 越後武士を支配下へ」

2017年度の上杉文華館は、昨年度に引き続き「謙信を生んだ一族・長尾氏」をテーマにゆかりの文化財、貴重な資料をご覧いただきたいと思います。

 

【展示期間】 平成29年11月23日(木・祝)~12月24日(日)  

 

 長尾氏は桓武平氏の一族で、相模国鎌倉郡長尾郷(横浜市戸塚区)を名字の地とし、三浦氏や梶原氏、鎌倉氏、大庭氏、などが同族です。後三年合戦に活躍した鎌倉権五郎景正や、源頼朝に仕えた梶原政景らは一族です。しかし、鎌倉時代の長尾氏の動向はよく分からないことが多いのが実情です。宝治元年(1247)に執権北条時頼によって滅亡に追い込まれた有力御家人三浦氏に味方していたことから没落し、その後鎌倉幕府6代将軍に就任した宗尊親王に従って、京都から鎌倉に下向してきた上杉氏の家臣になったと考えられています。鎌倉幕府が滅び、室町幕府が開かれると、その重要メンバーであった上杉氏の活躍によって、その家臣である長尾氏も確かな記録にその名をみせるようになりました。

 謙信は越後府中を拠点とした「府中長尾氏」と呼ばれる一族の出身です。この長尾氏は越後守護代を代々務めてきました。謙信もまた家督継承とともに越後守護代に就きました。

 2017年度 第8回目の上杉文華館は、「越後武士を支配下へ」と題し、長尾為景が越後領主を支配下に収め、戦国大名の権力を構築していく手段を確認し、その達成度と限界についてみていきたいと思います。

 

上杉文華館では、「国宝上杉本洛中洛外図屏風」(複製)も公開しています。

 

 

▼ コレクショントーク

 「謙信を生んだ一族長尾氏 越後武士を支配下へ」

  平成29年11月26日(日)

  14:00~

  場所: 常設展示室 上杉文華館

  ※入館料が必要です。

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

 

2017.11.23:denkoku:[博物館情報]