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国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示のご案内

  • 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示のご案内

9月11日(土)~10月10日(日)の期間、企画展示室にて

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示致します。

 

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は天正2年(1574)に織田信長が上杉謙信に贈ったもので、桃山時代の代表的な絵師である狩野永徳によって描かれました。

この屏風は、京の市街地(洛中)と郊外(洛外)の四季と、そこに生活する人々のすがたを描いたもので、芸術的美術史的価値ばかりでなく、歴史資料としての価値も高く、民俗学的見地からも貴重な史料であることから国宝に指定されました。

ぜひご来館いただき、国宝の魅力をご覧ください。

 

※開館20周年記念特別展「狩野派~永徳とその周辺~」のチケットでご覧いただけます。

 

開館20周年記念特別展「狩野派~永徳とその周辺~」の詳細はこちら

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.07.15:denkoku:[博物館情報]

【次回展示予告】開館20周年記念特別展「狩野派~永徳とその周辺~」

  • 【次回展示予告】開館20周年記念特別展「狩野派~永徳とその周辺~」
  • 【次回展示予告】開館20周年記念特別展「狩野派~永徳とその周辺~」

8月7日(土)よりはじまる特別展のお知らせです。

開館20周年記念特別展「狩野派~永徳とその周辺~」

 

 この展覧会では、米沢市上杉博物館開館20周年を記念して、当館を代表する収蔵品の1つである国宝「上杉本洛中洛外図屏風」をはじめ、戦国時代から桃山時代の狩野派の代表的作品を展示し、その魅力にふれる機会とし、さらに狩野派の展開、永徳の画業、そして時代の動向や価値観などを紹介します。

 前期は、花鳥図や人物図などを中心に展示し、父祖正信・元信らからの狩野派の展開などをふまえて、大作も含めた永徳の画業の全体像にふれていきます。また、画題にも着目して、時代の動向や価値観に迫ります。

 後期は、洛中洛外図屏風の成立につながる風俗画の視点から狩野派を中心とした作品を紹介します。描かれる人々の姿や、その場所に着目し、漢画的要素や大和絵的要素などにも注意しながら、狩野派の展開をみていきます。

 この展覧会は、必ずしも網羅的に作品を集めたとはいえませんが、この時代の優品の中の優品をご覧いただける機会になっています。出展して下さったご所蔵者のご厚意に感謝申し上げますとともに、米沢の地でそれらをじっくりと鑑賞していただければ幸いです。

 

【期間】8月7日(土)~10月10日(日)

    ※9月6日(月)~9月10日(金)は展示替えのためご覧いただけません

【休館日】8月25日(水)、9月22日(水)

【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)

【入館料】一般800円(640円)/高大生500円(400円)/小中生300円(240円)

     ※( )は20名以上の団体料金

     ※常設展とのセット券のみ販売

 

【ギャラリートーク】展示解説 ※事前申込制

 日   時 : ①8月7日(土) 17:15~

         ②9月4日(土) 9:15~

         ③9月11日(土) 9:15~

         ④10月9日(土) 9:15~

   ※①・②は予約受付中、③・④は8月11日(水)9:00から受付開始

 場   所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 定   員 : ① 20名

         ②・③・④ 各10名

 担当学芸員 : 阿部哲人

 ※特別展の入館料が必要です。

 

【講演会】 ※事前申込制 8月2日(月)9:00から受付開始

「狩野派の繁栄~元信から永徳へ~」

 日 時:8月28日(土) 14:00~16:00

 会 場:伝国の杜 2階大会議室

 定 員:先着80名

 参加費:無料

 講 師:嵯峨美術短期大学教授 山本英男氏

 

※ギャラリートーク、講演会のお申込み

  TEL 0238-26-8001

 

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示

 

 期 間:9月11日(土)~10月10日(日)

 場 所:企画展示室

 

展覧会の詳細は当館ホームページをご覧ください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2021.07.15:denkoku:[博物館情報]

企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」

  • 企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」
  • 企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」

「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」たくさんの方にご来館いただいています。トーマスのお話は、大人がはっとするような教訓や、人生の学びが一つのテーマとなっています。子どもの頃は物語として楽しんでいたトーマスも年を重ねて改めてみるとうなずけることがたくさんあります。さて、ジオラマのこの場面「炭水車と転車台」(『やっかいな機関車』より)にはどんなライフレッスンが隠れているのでしょうか。ぜひ原画とあわせてごらんください。原画は色鮮やかで、親しみやすいタッチが特徴のC.レジナルド.ダルビーです。

原画の美しさ、楽しさを活かした展覧会グッズもたくさん準備しています。

2021.07.08:denkoku:[博物館情報]

企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」

  • 企画展「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」

展示室で人気の高いソドー島ナップフォード駅を中心としたジオラマには、トーマスの物語の名場面が再現されています。美しく楽しい原画とあわせてみることで、物語への想像力がさらにふくらんで、自分もソドー島に住んでいるような気持ちになってきます。たとえば・・・『なさけないヘンリー』(「3だいの機関車」より)のこんな場面が・・・さあ、ぜひ原画とあわせてごらんください。展覧会ショップでは、原画世界を大切に再現した限定グッズが勢ぞろい。ヘンリーのつぶやきが聞こえてきそうなポストカードもおすすめです。

2021.07.02:denkoku:[博物館情報]

7月の体験学習室

7月の体験学習室についてお知らせいたします。

季節企画は「七夕」(6/25(金)~7/27(火))です。

造形体験は「ペーパークラフトで電車をつくろう」(6/25(金)~7/27(火))です。

画用紙を折って、切って、貼って、飛び出すカードをつくります。

電車が平面の「かんたんタイプ」(画像右側)と、立体の「むずかしいタイプ」(画像左側)の二種類を用意しております。「原作出版75周年 きかんしゃトーマス展」と合わせてお楽しみください。

 

※ご利用の際はマスクの着用、手指の消毒(手洗い)にご協力ください。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控えください。
※団体でのご利用は、事前にご相談ください。
※現状での定員は15名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。

 

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ。

2021.06.29:denkoku:[体験学習室]