伝国の杜は9月29日(水)に開館20年を迎えます。
これを記念し、ご来館の皆様(先着200名)へサンクスプレゼントとして、当館オリジナルクリアファイルを贈呈します!
日時:9月29日(水)9時~
場所:伝国の杜 能舞台前
当館の歩みの一部はWebでもご覧になれます。
・伝国の杜だより(2008年以降を掲載)
・年報(旧館時代の昭和63年度から)
【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
檜図屏風(東京国立博物館蔵)
【展示期間】8月7日(土)~9月5日(日)
(画像)
ColBase 国立文化財機構所蔵品統合検索システム
檜の天空へと突き出るたくましい幹を表現する鋭い墨線は、その圧倒的な量感と勢いを演出しています。
横方向に複雑に屈曲しながら張り出す枝と、鮮やかな緑に染まる葉には強い生命感が見られます。
桃山時代の息吹を表しています。
展覧会詳細はこちら
仙人高士図屏風(京都国立博物館蔵)
永徳の人物画。顔立ちがリアルです。似てる人いませんか?
画像(左隻)
右隻中央に立つ人が背負うヒョウタン。簡明な、スピーディーな描線の表現。おもしろい。
画像(右隻)
その技法の高さから、永徳晩年の作品と解されています。重要文化財です。
松に叭叭鳥・柳に白鷺図屏風(九州国立博物館蔵)
一見、いかつい叭叭鳥も、右の翼を上げたり、見つめ合ったりして、ユーモラスなしぐさを見せます。
首を大きく曲げて、地上の白鷺と目を合わせて飛ぶ白鷺がいい感じに見えます。
一双で左右に並べると白と黒のコントラストが生えます。若き永徳の作品と解されています。
四季花鳥図屏風(泰巖歴史美術館蔵)
虎やにわとり、魚が描かれた珍しい作品です。ほほえましい、ユーモラスな表情が目につきます。
(左隻)
右隻ににわとりの親子が描かれています。ひよこは何羽いるでしょうか。
(右隻)
ひよこは6羽。
右隻6扇(屏風の向かって左)下に母鳥の周りにいます。1羽は母鳥の羽の下にもぐっています。