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米沢の味覚と能楽三昧

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「能楽金剛流つなぐ三世代おやこの共演」は9月10日(土)伝国の杜置賜文化ホールで14時開演。チケットはホール事務室で販売中。チケットのお申込みやお問合せは、置賜文化ホール(0238-26-2666)で承っております。

◆公演では、能「土蜘蛛 千筋之伝」と 狂言「萩大名」、仕舞「岩船 棹」を上演。源頼光と土蜘蛛の精。化け物退治のストーリーは歌舞伎やアニメの作品でも有名で若い世代や歴史ファンにも実は人気があります。コロナ禍での上演では、病退散の祈願ストーリーが注目されているようです。

◆出演者も超豪華。シテ方金剛流宗家の金剛永謹氏、金剛龍謹氏、金剛謹一朗氏、さらに狂言方和泉流の野村萬氏(人間国宝)、野村万蔵氏、野村万之丞氏と三世代のおやこが共演。能楽の伝統を受け継ぐ家々の能楽師たちが米沢に集結します。

◆能楽史上、将軍家の目にとまるほどのスーパー脚本家だった観阿弥、世阿弥おやこが大成し脈々と伝えられてきた日本の伝統「能」「狂言」を、金剛流の能を伝承する東北唯一の地、米沢の能舞台でぜひご覧ください。

【能楽の鑑賞と米沢市内お食事ご宿泊とをセット販売中】

◆公演鑑賞後の米沢市内の過ごし方として、ゆったりお食事とご宿泊をお考えの方に、おすすめ情報があります。道の駅よねざわ観光案内所では、歴史と伝統のまち米沢で観る能狂言のチケットと、鑑賞後のお食事、ホールから徒歩圏内での宿泊をセットにしたご旅行チケットを販売中です。こちらは山形県内の方も対象。料金も実は大変お得になっています。

 

お問合せ先 伝国の杜置賜文化ホール 0238-26-2666(9:00-17:00)

または   道の駅米沢観光案内所  0238-40-8400(9:00-18:00)

2022.08.16:denkoku:[ホール情報]

企画展「米沢市上杉博物館 × 綴プロジェクト 日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」展覧会の楽しみ方2

  • 企画展「米沢市上杉博物館 × 綴プロジェクト 日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」展覧会の楽しみ方2

【明かり】

紙や絹に顔料で描かれた作品は、照明による劣化防止のため通常の展示室では照度を落として展示します。

高精細複製展示の今回は、いつもの展示室より少し明るめ。

絵師たちの筆遣いの細部までじっくり鑑賞することができます。

行灯風のあかりで雰囲気も。

 

展覧会詳細はこちら

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2022.08.12:denkoku:[博物館情報]

企画展「米沢市上杉博物館 × 綴プロジェクト 日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」展覧会の楽しみ方1

  • 企画展「米沢市上杉博物館 × 綴プロジェクト 日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」展覧会の楽しみ方1

【作品の高さ】

高精細複製だからこそできる見方を試してみてはいかがでしょう?

本展では、露出展示の屏風はあたかもお座敷で作品と向き合うような高さに展示しています。

ぜひ、屏風と同じ目線で作品を鑑賞してみてください。

畳に座ってご覧いただけないのが残念です・・。

 

展覧会詳細はこちら

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2022.08.09:denkoku:[博物館情報]

【次回展示予告】企画展「米沢市上杉博物館 × 綴プロジェクト 日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」

  • 【次回展示予告】企画展「米沢市上杉博物館 × 綴プロジェクト 日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」
  • 【次回展示予告】企画展「米沢市上杉博物館 × 綴プロジェクト 日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」

8月6日(土)よりはじまる企画展のお知らせです。

企画展「米沢市上杉博物館 × 綴プロジェクト 日本画をたのしもう-高精細複製が語る名品の世界-」

 

 日本古来の貴重な文化財には、通常見ることのできない作品がたくさんあります。大切なオリジナル作品を後世に伝えることと、その美しさをできるだけ多くの人に見てもらうことの両方をかなえるため、2007年に「綴プロジェクト」が始まりました。最新のデジタル技術と伝統工芸の技を駆使した高精細複製品は、より多くの人に日本美術と接する機会を提供し、新たな手法で日本文化を再認識する一助となっています。

 当館所蔵の国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は、綴プロジェクト第一期作品として複製品が制作され、2008年に寄贈を受けて以来、小中学校への出前授業などで活用し、2500人余りの子どもたちがその魅力や価値を体感しています。本展では、綴プロジェクトで制作された高精細複製品から24点を選りすぐり、中・近世の錚々たる絵師たちの共演の中から、日本人の感性を表出させた日本絵画の魅力を再発見するとともに、最新の複製技術や複製品にしかできない役割についても紹介します。

 

【期間】前期:8月6日(土)~8月23日(火)
          後期:8月25日(木)~9月11日(日)

【休館日】8月24日(水)

【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)

【入館料】一般700円(560円)/高大生300円(240円)/小中生無料

    ※( )は20名以上の団体料金

    ※常設展とのセットのみ販売

 

【オープニングゲストトーク】 ※終了しました

「綴プロジェクトのすべて」

 日   時 : 8月6日(土) 17:15~ 

 場   所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 定   員 : 20名

 ゲ ス ト : 特定非営利活動法人京都文化協会 代表理事 田辺幸次

  ※参加には入館料が必要です。

 

【ワークショップ】 ※定員になりました

 ナイトツアーようこそ夜の博物館へ『「自分だけの見方」で日本画をたのしもう!』

 日 時 : 8月16日(火) 19:00~20:30

 場 所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 定 員 : 20名 ※中学生以下は保護者同伴

 参加費 : 500円

 講 師 : 美術講師・『13歳からのアート思考』著者 末永幸歩

 

【ワークショップ】 ※事前申込制 受付中

ぶんかつアウトリーチ「自分だけの松竹図屏風をつくろう」

 日 時:①8月27日(土)14:00~15:30

     ②8月28日(日)10:00~11:30

 会 場:伝国の杜 2階大会議室

 定 員:①小中学生親子10組

     ②高校生以上20名

 参加費:無料

 講 師:独立行政法人国立文化財機構 文化財活用センター 小島有紀子

 

※ゲストトーク、ワークショップのお申込み

  TEL 0238-26-8001

 

詳しくは当館ホームページをご覧ください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2022.08.03:denkoku:[博物館情報]

企画展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ ロイド・ライトまで」 展示紹介⑦

  • 企画展「アーツ・アンド・クラフツとデザイン ウィリアム・モリスからフランク・ ロイド・ライトまで」 展示紹介⑦

展示室でみなさんがため息をもらすガラスのコーナー。

ガラス本来の美しさを実感する花器やボウル器たち。

日常こそ美しくあるためのデザイナーと職人の共同制作は、今の私たちにもつながっています。

 

 

展覧会詳細はこちら

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2022.07.31:denkoku:[博物館情報]