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飯森&山響「アマデウスへの旅」への誘い

今年もいよいよ山響の時期がやって来ました。
飯森音楽監督と山響が8年かけて取り組んでいる、モーツァルトの交響曲全曲演奏、
交響曲第21番イ長調K.134歌劇「魔笛」K.620(ハイライト版、演奏会形式、
原語上演)
という、豪華なプログラムでお送りいたします!
飯森氏がヨーロッパで培ったモーツァルトの演奏解釈やドイツ語・イタリア語で語りか
けてくるような旋律の歌い方などを駆使して演奏の新境地に挑みます。

今年は日本最大のオペラ団体といえる東京二期会に所属しているソリスト3名、安井
陽子氏・ 吉原圭子氏・高野二郎氏が登場します!
特に安井陽子氏の「夜の女王のアリア」が一番の聴きどころ。この曲は、高い領域で
玉が転がるように声をコントロールする難曲です。

他に、山形オペラ協会で活躍する歌手達による独唱や五重唱、米沢初登場の、オーディ
ションを通ったメンバーのみで編成されている専属合唱団「山響アマデウスコア」。
米沢でこれだけの顔ぶれが揃うのは稀な事と言えるでしょう。
「歌」の魅力を存分に楽しんでいただける機会になりそうです。

山形交響楽団特別演奏会
飯森&山響「アマデウスへの旅」米沢演奏会
2/20(日) 15:30開場 16:00開演※15:50からプレトークあり
入場料:指定席 4,000円 自由席 3,000円 学生席 1,500円 (当日500円増)
託児受付:利用料1,000円、対象6ヶ月以上から小学校入学前まで。2/13(日)締切
プレイガイド: 大沼米沢店、米沢サティ、米沢楽器店、音楽Azm舘(米沢店)、伝国の杜

出演:飯森範親(指揮)、山形交響楽団(管弦楽)、安井陽子(夜の女王)、
吉原圭子(パミーナ)、高野二郎(タミーノ)、山響アマデウスコア、
山形オペラ協会

プログラム:モーツァルト「交響曲第21番 イ長調」、歌劇「魔笛」(ハイライト、演奏会形式)


左:指揮・飯森範親(c)Yuki Hasuimoto 右:安井陽子(夜の女王)

チケットは現在大好評発売中。
みなさん、山響と共に華麗な冬の午後を過ごしてみませんか?
2011.01.19:denkoku:[ホール情報]

屏風ライブ第4弾「屏風から聴こえてくる音 琴鼓’n管」終了!

10月29日(金)、屏風ライブシリーズ「4つの扉」最終第4弾「屏風から聴こえてくる音
(ネ)琴鼓’n管(キンコンカン)」
の公演が無事終了しました。

長く続けてきたこのシリーズも、お蔭様でついに最終回となりました。
今回来て下さった地元の方、遠方からの方、皆様本当にありがとうございました。
そして他の屏風シリーズに来て下さった方々にも、心から御礼申し上げます(^ω^).。oо○。

メンバーの皆さんは、前日の28日(木)、天気はあいにくの雨、しかも真冬のような極寒の
中での米沢上陸でした(||゚Д゚)。
しかしながら、皆様旅慣れたものでダウンジャケットやヒートテック2枚重ねなどで大正解!
の装い。元気に博物館見学ののちリハーサルへ。



翌日は、うってかわって快晴に(○^Д^○)!

さて、本番は、リーダーの小林さんのソロから始まり、客席からチャンゴのチェ・ジェチョル
さんが登場。
会場は小林さんのドラムさばきに固唾を呑みました。
   
全員がステージに浮かび上がり、フランク・ザッパの「KING KONG」へ。


その後、エリック・サティの「ジムノペディ第1番」、サックスとマリンバとビブラフォンでの
チャンチキトルネエドの「飛行場を超えて」。女性2人の軽やかな演奏がさらに曲を新鮮な
ものに変えてくれました+。:.゚.:。+。



1部最後は前回第3弾でも御馴染みの、サックス鈴木広志さんの洛中洛外図CD収録曲
「金の雲」から、「霧」と「イヌに追われて」をさらに変わったアレンジで。
やはりこの2曲はとても華やかで心をざわつかせる何かがありますね。
鈴木さんの演奏はさらに深みを増していました!

意外なものが楽器に!


2部は、昭和の名曲「月がとっても青いから」、江戸の祭囃子を素材に音遊びをしたサックス
の「お祭り」、小林さん作曲の韓国の独特で複雑なリズムを活かした「ハケノミチ」へ。


ここでジェチョルさんが9月末まで行った京都から博多まで歩く旅=“チャンゴ・ウォーク”
のことや、楽器の紹介などさしはさみつつ、


コンサートはいよいよ佳境へ!小林さんの洛中洛外図CD収録曲「あまくだり ありくありく
洛中洛外」より、「雲」「遊」「営」「祷」。


後半、ステージから客席へ自由自在にチャンゴを叩きながら舞い踊るジェチョルさんと共に、
会場は一種独特のオリエンタルで優雅な世界となりました。


続いて韓国のリズム‘クッコリ’にのせて、大胆なアレンジを施した「My favorite things」。
ジェチョルさんの歌声が、独特の節回しはもちろん、大地のエネルギーを吸収し、体全身
から湧き出すような力強さに満ちていて、何とも言えず感動的でした。


アンコールの小林さん作曲「田園の東」、「チャールダッシュ」で公演は終了。


あっという間の2時間。格好良くてユニークで刺激的、意外性に満ちた本当に一瞬の夢の
ようなコンサートでした。
メンバーの皆さんは、才能豊かで個性的で楽しくて心の温かい人達ばかり。
…でもこれは今回に限らず、屏風シリーズ出演者の方全員に言えることでした。
何よりもこの米沢でこんな素晴しい人達と出会えて、CDを作り、コンサートを出来たことが、
伝国の杜にとって最大の財産になったのではと思います。

小林さん、鈴木さん、ジェチョルさん、相川さん、上原さん、ありがとうございました!
また別の場所でお会いできることを心から願っております。

そしてこのシリーズに足を運んでくれたお客様、またのお越しをお待ちしております!!
2010.11.01:denkoku:[ホール情報]

★屏風シリーズ第4弾秒読み開始!★

最近、寒いですねえ((´д`υ))。今朝の山は雪で真っ白。今年は秋がないと言われていま
すが、まだ10月なんですよね~。
好評を博した屏風ライブシリーズもいよいよ最終回。今回は気鋭のドラマー小林武文氏が
率いる5人琴鼓’n管(キンコンカン)カルテットが登場します。本格的な冬になる前に、
みんなでパーカッションの熱いリズムに身をゆだねましょう!



上の写真は、先日都内で行われたリハーサル風景です。
皆さん忙しいスケジュールをぬっての現場、次々に変わる内容にも、独自の「瞬発力」と、
長年培って来られたであろう「持久力」でスピーディーに対応されていました。
これは凄いことになりそうですよ!本番は一体どうなるのでしょうか!?

公演当日は、CD『国宝「上杉本洛中洛外図屏風」を聴く』の小林さん作曲の「ありくありく
洛中洛外」
からの4曲の他に、サックス奏者の鈴木広志さんの「霧」「イヌに追われて」
も演奏されるとか。
どんなアレンジになるか、他にどんな曲が飛び出すかは当日のお楽しみ(´∇`*o)♪☆!

*:..。o○☆ 小林さんから熱いコメントが*:..。o○☆ !
「ここまできたらやるしかないので…がんばりま-す!」
伝国スタッフ(女子多数)・お客様一同で首を長~くしてお待ちしますよ((●^∀^●))ノ☆!



屏風ライブシリーズ「4つの扉」最終(°Д°ill。第4弾 小林武文produce
「屏風から聴こえてくる音 琴鼓’n管(キンコンカン)」
琴鼓’n管(キンコンカン)カルテット
10/29(金) 開場18:30 開演19:00
入場料:全席自由 一般2,000円 学生1,000円(当日各500円増)
出演:小林武文(ドラム・作曲)、チェ・ジェチョル(杖鼓)、
相川瞳(パーカッション)、上原なな江(パーカッション)、
鈴木広志(サックス)
2010.10.27:denkoku:[ホール情報]

。・*:モダンダンス発表会へのお誘い。・*:

本日は伝国の杜ではなく、米沢市市民文化会館が会場の催しのお知らせです。

鏡真理子現代舞踊教室さんが主催する、明日のモダンダンス発表会にて、
今年の3月と5月の屏風ライブと、先日の高畠ゆうきの里まつりですっかり御馴
染みの大口俊輔さん作曲の「彼方の、ある国への想い」(CD『国宝「上杉本
洛中洛外図屏風」を聴く』収録)が使用されますよ(★^ω^★)/!
あの幻想的で美しいを名曲を鏡先生が気に入って下さり、今回の発表会に
採用されることとなりました。
みんなで一生懸命作り上げた洛中洛外図CDの曲がこうして色んな場所で色々
な人に聴いていただけるのは、私達伝国スタッフとしてもとても光栄なことです。
ダンスと大口さんの曲が融合して、どんな世界を奏でてくれるのか。
新しい広がりを期待せずにはいられません☆.:゚+★!
皆さま、ぜひ明日文化会館へ足をお運び下さい。


米沢市民芸術祭協賛 
モダンダンス発表会-ジャズクラスM★RNIK-
日時:10月22日(金)18:30開演
会場:米沢市市民文化会館
入場料:1,000円
主催:鏡 真理子現代舞踊教室
講演:米沢市教育委員会・米沢市芸術文化協会・
    鏡真理子現代舞踊教室後援会


2010.10.20:denkoku:[ホール情報]

+。:.゚.:。+屏風ライブシリーズ番外編その2+。:.゚.:。+

5月に屏風ライブシリーズ第1弾で演奏されたお2人の、それぞれのライブ情報をお知らせ
しています♪。

先週7日の大口純一郎さんのピアノソロライブに続き、アコーディオン奏者&ピアニスト&
作曲家である大口俊輔さんが、今週末、再び山形にやってきます八(≧∇≦〃)v☆.。.:*!


アコーディオン:大口俊輔さん

今回は、サックス奏者鈴木広志さんとの「Duo glass」としても活動する、ギタリスト
田中庸介さんとのデュオで演奏。大口さんが上杉本洛中洛外図屏風のために書いた
「彼方の、ある国への想い」も、デュオ・ヴァージョンで演奏される予定ですヽ(´□`。)ノ
!(もちろん世界初演!)

この日は日中、「ゆうきの里まつり」が開かれており、有機農産物の直売会や、うまいも
の市もあるのですが、夜はこのライヴのみの開催です。

茅葺き屋根の100人でも入れる!?という大広間で、りんご追分、My favorite thingなどの
スタンダードや、彼らのオリジナル曲も演奏される予定です。

どんな場所も、一瞬にして異国の街角のおしゃれな場所に変えてしまう彼らの音楽。
ホールやカフェとはまた違う雰囲気になることと思います。
秋の夜長を、アコーディオンとギターの音色に耳を傾けに、ぜひおでかけください。

なお会場はぶどうマツタケライン沿いです。
米沢方面からは、鷹山の湯の角を高畠方面に、ラーメンひらまの前を通り過ぎ、ファミ
リーマートの角もそのまま真っ直ぐ進んで行くと、不安になってきたころに、「ゆうきの
里さんさん 右折・200m先」の看板が左手に見えてきます。
13号線からは10分ほどで着きます。

屏風ライブシリーズ、いよいよ最後となる「琴鼓n管クインテット」のリハーサルも、
東京で順調に進んでいるようです。
10/29のこちらと合わせて、どうぞお楽しみください!

ゆうきの里まつり
*いろりばたコンサート その二(夜の部)第三部*
アコーディオンとギターが奏でるファンタジーの世界
大口俊輔(アコーディオン) 田中庸介(ギター)デュオ
日時:10月17日(日) 開場18:30 開演19:00
会場:ゆうきの里・さんさん 和田民族資料館(楽集館)
入場料:大人2,000円 中学生以下1,000円(当日各500円増)
チケットのご予約・お問い合わせ:ゆうきの里・さんさん管理事務所0238-58-3060
会場の情報はコチラ→http://www.takahata.or.jp/user/sansan/

~田中庸介 Yosuke Tanaka / Guitar~
埼玉県出身。14歳の時にエリック・クラプトンを聴いてギターを手にする。ブルースや
ロックバンドを経て、20歳の時にジャズを加藤泉氏に師事し、音楽活動を始める。
ジャンルにとらわれない音楽性と演奏。その時周りに流れる音楽に自身の音楽を融合さ
せ、独自の世界観による楽曲を制作する。主に東京都内、埼玉などで活動する。
2006年にはサックス奏者の鈴木広志とDuo「glass」を結成。 これまで三浦の夏音楽祭や、
彩の国さいたま芸術劇場「アーツシアターライブ」、伴都美子主演のミュージカル
「ブルックリン」等に出演。その他様々なライブやレコーディングに参加。
ギター講師として後進の指導にもあたる。
オフィシャルホームページ→http://tanakayosuke.com/
2010.10.14:denkoku:[ホール情報]