「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」本日から後期スタートです。
109点を展示替えしました。9つの東海道シリーズで全宿場を旅するコーナーを
展示ケースの内側から・・京都までの旅・・・並べてみると壮観です。
「原」宿で見比べるのもまた楽し。
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【お問い合わせ】
米沢市上杉博物館 0238-26-8001
「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」前期は本日で終了となりました。
こちらの人気の作品、是非お見逃しなく!
後期は8点をのこしてすべて展示替になります。 前後期で230点!
ぜーんぶ見ないともったいない!
太田記念美術館「深堀り!浮世絵の見方」スタートしましたね。
行きたいですね・・・・
とはいえ、なかなか東京まで行けないという米沢周辺の皆様、
是非当館の「学んで、旅して、たのしむ浮世絵」にお越しください。
浮世絵を楽しんでもらいたいという意気込みは太田さんと同じです!
悪天候の中ご来館いただきありがとうございます。
浮世絵展前期展もあと10日となりました。
彫りや摺りに強いこだわりを持ち、詳細に指示していた葛飾北斎は、広重が好んだ表現で摺師の技法に任せる「あてなしぼかし」が大嫌いだったとか・・
同時代にこの二人がいたことがスゴイ・・
浮世絵は、絵師、彫師、摺師の協同作業。
浮世絵の中に彫師の名前が記されるのは稀ですが、
広重や国芳が頼みにしていた
「彫工房次郎」や「彫竹」「小泉彫仙」などの名前をみつけることができます。
絵師の下絵にはない着物の文様や髪の生え際など繊細な彫りを得意とした名人たちです。