「女性像の世界」から気になる作品をご紹介します。
米沢出身の日本画家 桑野弘月は同郷で院展の福王寺法林に師事します。
力強い海女のボリュームや色彩の重なりから目を離せない「浜の女」。
ゴーギャンの「タヒチの女(浜辺にて)」と比べるのも面白い・・
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米沢市上杉博物館 0238-26-8001
令和4年度の上杉文華館は「関東管領上杉氏」をテーマに、国宝「上杉家文書」などを展示します。
《享徳の乱》
【展示期間】1月31日(火)~2月26日(日)
第11回目は、「享徳の乱」をテーマとして関連文書を紹介します。
享徳の乱とは、鎌倉公方足利成氏による関東管領上杉憲忠謀殺に端を発した武力衝突で、概ね利根川の東に成氏、西に上杉氏と関東を二分するような形で、文明14年(1482)まで続きました。なお、当時の利根川は羽生(埼玉県)あたりから南へ流路を変え、現在の東京湾に注いでいました。その前提には、足利持氏死後の鎌倉公方不在時期における上杉氏主導の関東支配に不満を持つ勢力が存在し、文安4年(1447)3月の成氏の鎌倉公方就任による反上杉氏勢力の盛り返しに伴う、上杉氏勢力との対立の激化がありました。それが爆発したのが憲忠の謀殺であり、享徳の乱でした。
ここに鎌倉府体制は崩壊し、利根川の東西を分割して支配する公方-管領体制が成立し、戦国時代の関東の支配体制となりました。今回は享徳の乱に関係した関東管領山内上杉氏当主である憲忠、房顕、顕定を紹介します。
「国宝上杉本洛中洛外図屏風」は、原本の完成時を想定した1995年制作の複製Aを展示します。
▼ コレクショントーク
日時:2月5日(日) 10:00、15:00
場所:常設展示室 上杉文華館
※入館料が必要です。
皆さまのご来館を心よりお待ちしております。
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2月11日(土・祝)よりはじまるコレクション展のお知らせです。
コレクション展「女性像の世界」
―同時開催 いま見せたい!キュレーターズ・チョイス curator's choice
時代を問わず、女性が描かれた美術作品は数多く存在します。
江戸時代に浮世絵を中心に人気を博した「女性像」は、明治以降「美人画」というジャンルとして花開き、美人画を得意とした女流画家の登場もあって一般にも定着し、その後さまざまな広がりを見せました。
この展覧会では、女性像をテーマに当館の収蔵作品を展示します。一言で「女性像」といっても、「美人画」という伝統的な「型」に沿うものから、「型」を離れて個性や自由な表現を重視し、リアルな姿を切り取るもの、身近な存在を活写するものまで、そのあり様は多彩です。
広く描かれてきたテーマであるからこそ、それらの「像」が映し出す人間感情や、託された意味、社会意識なども鑑賞の見どころとして紹介します。
【期間】2月11日(土・祝)~3月21日(火・祝)
【休館日】毎週月曜日
【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)
【入館料】一般210円(160円)/高大生110円(80円)/小中生50円(40円)
※( )は20名以上の団体料金
【ギャラリートーク】展示解説 ※事前申込制 只今受付中
日 時 : 2月18日(土)9:15~10:00
場 所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室
定 員 : 20名
参 加 費 : コレクション展入館料
担当学芸員 : 遠藤 友紀
【ナイトツアー】 ※事前申込制 2月7日(火)9:00より受付開始
「アートコレクションを楽しむ」
日 時 : 3月10日(金)19:00~20:30
会 場 : 米沢市上杉博物館 企画展示室
定 員 : 20名(中学生以下は保護者同伴)
参 加 費 : 500円
ギャラリートーク・ナイトツアーのお申込みは
TEL 0238-26-8001
詳しくは当館ホームページをご覧ください。
皆様のご来館を心よりお待ちしております!
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米沢市上杉博物館 0238-26-8001
上杉文書には、米沢藩の刑罰関係資料が豊富です。
判例の収集・整理には、藩政の記録管理を司る記録所が関与し、
記録所の幅広い業務対応がうかがえます。
こうした記録所の手がけた資料が、「上杉文書」を形成する中核の一つとして注目されます。
記録所が役所に対して、樋口伊兵衛はじめ5名の過去の裁許の記録について伺いを立てています。本紙の下には、役所の回答を記した付札が貼付けられ、組織間で文書をやり取りした形跡が残されています。 記録所の伺いに対して、役所ではその人物の犯した罪状やその後の処置について、詳細に回答しています。これには、11代藩主・斉定の初入部が関係していました。記録所では、初入部の慶事に伴う刑罰の減免について、先例を調査していたと見られます。過去の事例を踏まえた適切な対応をすべく、記録所は先例の収集・整理に務めていたことが分かります。
米沢藩の判例を知る資料として、
「御呵附引合」「中典類聚」「御裁許鈔」が挙げられます。
これらの資料は江戸時代のほとんどを網羅しており、
米沢藩の刑罰執行の実態をうかがうことができます。
刑罰の種類は60種類を数え、個々の犯罪に適した多様な処罰が行われていました。
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