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【次回展示予告】コレクション展「女性像の世界」―同時開催 いま見せたい!キュレーターズ・チョイス curator's choice

  • 【次回展示予告】コレクション展「女性像の世界」―同時開催 いま見せたい!キュレーターズ・チョイス curator's choice
  • 【次回展示予告】コレクション展「女性像の世界」―同時開催 いま見せたい!キュレーターズ・チョイス curator's choice

2月11日(土・祝)よりはじまるコレクション展のお知らせです。

コレクション展「女性像の世界」

 ―同時開催 いま見せたい!キュレーターズ・チョイス curator's choice

 

 時代を問わず、女性が描かれた美術作品は数多く存在します。

 江戸時代に浮世絵を中心に人気を博した「女性像」は、明治以降「美人画」というジャンルとして花開き、美人画を得意とした女流画家の登場もあって一般にも定着し、その後さまざまな広がりを見せました。

 この展覧会では、女性像をテーマに当館の収蔵作品を展示します。一言で「女性像」といっても、「美人画」という伝統的な「型」に沿うものから、「型」を離れて個性や自由な表現を重視し、リアルな姿を切り取るもの、身近な存在を活写するものまで、そのあり様は多彩です。

 広く描かれてきたテーマであるからこそ、それらの「像」が映し出す人間感情や、託された意味、社会意識なども鑑賞の見どころとして紹介します。

 

 

【期間】2月11日(土・祝)~3月21日(火・祝)

 

【休館日】毎週月曜日

 

【開館時間】9:00~17:00(チケット販売は16:30まで)

 

【入館料】一般210円(160円)/高大生110円(80円)/小中生50円(40円)

    ※( )は20名以上の団体料金

 

【ギャラリートーク】展示解説 ※事前申込制 只今受付中

 日   時 : 2月18日(土)9:15~10:00

 場   所 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 定   員 : 20名

 参 加 費 : コレクション展入館料

 担当学芸員 : 遠藤 友紀   

 

【ナイトツアー】 ※事前申込制 2月7日(火)9:00より受付開始

「アートコレクションを楽しむ」

 日   時 : 3月10日(金)19:00~20:30

 会   場 : 米沢市上杉博物館 企画展示室

 定   員 : 20名(中学生以下は保護者同伴)

 参 加 費 : 500円

 

 ギャラリートーク・ナイトツアーのお申込みは   

 TEL 0238-26-8001

 

詳しくは当館ホームページをご覧ください。

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.01.24:denkoku:[博物館情報]

コレクション展「上杉文書をひらく」展示紹介⑤

  • コレクション展「上杉文書をひらく」展示紹介⑤

上杉文書には、米沢藩の刑罰関係資料が豊富です。

判例の収集・整理には、藩政の記録管理を司る記録所が関与し、

記録所の幅広い業務対応がうかがえます。

こうした記録所の手がけた資料が、「上杉文書」を形成する中核の一つとして注目されます。

記録所が役所に対して、樋口伊兵衛はじめ5名の過去の裁許の記録について伺いを立てています。本紙の下には、役所の回答を記した付札が貼付けられ、組織間で文書をやり取りした形跡が残されています。 記録所の伺いに対して、役所ではその人物の犯した罪状やその後の処置について、詳細に回答しています。これには、11代藩主・斉定の初入部が関係していました。記録所では、初入部の慶事に伴う刑罰の減免について、先例を調査していたと見られます。過去の事例を踏まえた適切な対応をすべく、記録所は先例の収集・整理に務めていたことが分かります。

 

米沢藩の判例を知る資料として、

「御呵附引合」「中典類聚」「御裁許鈔」が挙げられます。

これらの資料は江戸時代のほとんどを網羅しており、

米沢藩の刑罰執行の実態をうかがうことができます。

刑罰の種類は60種類を数え、個々の犯罪に適した多様な処罰が行われていました。

 

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【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.01.13:denkoku:[博物館情報]

コレクション展「上杉文書をひらく」展示紹介④

  • コレクション展「上杉文書をひらく」展示紹介④

上杉文書には米沢藩士色部氏の関連資料が含まれます。

本展では江戸時代に色部氏が作成した自家の系図を展示中。

色部氏が自家の系譜を整理した背景について、コラム記事と共に紹介。

また「上杉文書」の中でも数少ない鎌倉時代の古文書も必見です!

 

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【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.01.13:denkoku:[博物館情報]

コレクション展「上杉文書をひらく」展示紹介③

  • コレクション展「上杉文書をひらく」展示紹介③

上杉文書には、米沢藩の絵図方岩瀬家の手がけた絵図が200点以上伝来します。

本展では江戸幕府の国絵図編纂で作成された際絵図を展示中。

元禄期の際絵図は隣藩の境界画定を目的に作成され、

当時頻発した境界相論を踏まえた対応が反映されています。

 

また、関連資料として、米沢藩の絵図方岩瀬家が残した資料群(岩瀬家文書)が

市立米沢図書館に収蔵されています。

岩瀬家文書からは、絵図の作成時期や背景などを知ることができ、

上杉文書に伝来する絵図を紐解く手がかりとして注目されます。

 

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【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.01.13:denkoku:[博物館情報]

コレクション展「上杉文書をひらく」展示紹介②

  • コレクション展「上杉文書をひらく」展示紹介②

上杉文書は藩主の葬儀に関する資料が充実しています。

なかでも鷹山の子顕孝の葬儀資料が群を抜いて多いのが特徴です。

これは、顕孝の死を境に火葬から土葬に転換したことで、

その後の藩主を弔う先例として一括して残されたと考えられます。

 

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米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.01.06:denkoku:[博物館情報]