カタコンベとは地下墓所のことです。
教会の地下にある墓地カタコンベ。見学できるのはごく一部。
骨はスペインの植民地時代に葬られた一般市民のものらしいが相当な人数が葬られていました。
貴族など金持ちの骨は壁に塗りこめられたりしているらしいです。
少しでも神に近い場所へとのこと・・・信仰心の厚さには脱帽です。
ペルーではカタコンベ内の写真撮影はぜんぜんOK!
この辺も死者に対する日本人の感覚とはまったく異なっております。
イタリアにも同じく教会の下に、数キロにも及ぶカタコンベがあるのだけど
そこは写真は厳禁でした。
イタリアでいったカタコンベは、このように骨がたくさんあるのではなく
カプセルホテルみたいに横穴が掘ってあったと記憶しています。
結構不気味さ満点でした。
ペルーのカタコンベは骨が整然と並んでおり
これだけあると気味悪い・・・とかいう次元を通り越します。
余談ですが、ローマに骨で作られた部屋がある寺院があります。
壁や天井、床やシャンデリアまで人の骨を集めて作られています。
殉教者の骨ということでしたが恐怖というよりも芸術性が高いのでご覧になってはいかがですか?
寺院の名前忘れてしまいましたが・・・ローマ市内にあります。
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