アパート・マンションを経営するときは・・・

建築するまでしっかりとオーナーが携わっていくことが大事です。
建築してからはもっと重要なのですが。

①アパートを建築して終わりではありません。
 
 新築建物は努力せずともある程度は埋まるものです。
 消費者ニーズの移り変わりが激しい現代は、立地条件にもよりますが
 早いと築後5年ぐらいからが勝負どころとなります。
 賃貸住宅は数十年間の長い経営期間となるわけなので
 将来のことですから確実性はありませんが市場調査と市場予測を念入に。
 
②満室での収入計算は「机上の空論」
 
 よく広告で満室の時の収入例が載っているものがあります。
 ずっと同じ人が住むのなら別ですが空室なしで何十年・・・
 そんなことはありえません。

③建物価値の減少と補修費用の増加。
 
 建物が新しい時は、補修費用が少なく家賃も高く設定可能。
 それが古くなると、家賃は下がるが補修費用が多くかかります。
 たまに、建物が古いのに補修費用がかかったから値上げする
 オーナーがいます。これは場合にもよりますが基本的には無理な話です。
 修繕費用がかかることも考えて計画しておく必要性もあるのです。

④予算もありますが入居者の目線で建築しましょう

 建物に入居するのは建築業者でもありません。
 ましてやオーナーでもありませんから自己満足はほどほどに。
 そこを間違うと致命的なミスを犯します。

⑤利回り
 
 銀行に預けるよりはずっと良い利率が得られます。
 ハイリターンがあるからこそ・・・
 リスク(空室・滞納などの気疲れ)も伴います。

⑥その他・・・

 立地条件に合った間取・賃料設定が重要です。
 信頼出来そうな不動産業者に相談をしてみましょう。
 有料の業者もいるかもしれませんが対価を払う価値ある情報が得られるはず。

思いついたことをずらずらっと書いてみましたが
もっといろいろあるので,それは個別にご相談して頂ければお答えいたします。

ってなことで ^_^;

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