HOME > 記事一覧

ガソリンが腐る??

  • ガソリンが腐る??

過日の大地震で、改めて防災用品のチェックをしました。

一番の懸念事項は発電機。

 

去年もおととしも、エンジンをかけようと試みたのですが、かからないまま、まあいいか

と放置していました。さすがにそれではマズイと思い、しっかり説明書を読みましたが、

結局原因不明で友人の自動車修理工場に持っていって点検してもらいました。

 

「長谷川さん、これ、ガソリンが腐ってるよ」

「えー、ガソリンって腐るの?」

「ホラ、真っ赤でしょ」

「うわーー、ほんとだ!」

 

震災の年に購入し、その後ずっと使ってなかったので、10年経過のガソリンです。

ガソリンが腐るっていう頭がなかったので、そのままにしてしまっていたのでした。

真っ赤というより、ドス黒さの交じった赤でした。

 

「治るかなぁ?」

「キャブの中に入った腐ったのがうまく出てくれればいいんだけど…」

 

 

さすがはプロの技。

素人では考えもつかない裏技を駆使してくれて、見事! かかりました!

ありがとう! アニー!!

 

いや~、長年の眠りから目覚めたミイラではありませんが、発電機もうれしそうでした。

ちなみに我が家に格納されていた石油ストーブも恐る恐るつけてみたところ、こちらも

長年の眠りから目覚めてうれしそうでした(笑)。

 

物もその役割を全うすることで喜びを得るのだと感じました。

線香を近付けると炎を増すろうそくのように。←意味わかりますか?(笑)

2021.02.28:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

芽キャベツの正体

  • 芽キャベツの正体

ある日、我が家の食卓に芽キャベツの天ぷらが登場しました、

たぶん10年以上ご無沙汰だったと思います。

 

「芽キャベツ 天ぷら」の画像検索結果

 

春らしい力強いエネルギーを感じたので、妻に質問してみました。

「芽キャベツっていうのはキャベツの子どもで、間引きしたやつなの?」と。

 

「自分で調べれば?」

「はい、ごもっとも」

 

ということで、画像検索をしてビックリ!!

 

「芽キャベツ」の画像検索結果

 

ギョギョッ、なんだこれは!

この世のものとは思えないほど、実に不思議なお姿!

 

1つひとつが実に濃厚な芽キャベツ。それがこんなにもたわわに茎についているとは!

彼らの一生を知りたいと思ってググってみましたが、情報が出てこない!

収穫して終わりって感じです。

 

どなたか、収穫しないで放置しておくとどうなるか、ご存じの方は教えてくださいませ。

 

2021.02.21:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

ハシビロコウ

  • ハシビロコウ

「ハシビロコウ」という鳥をご存じでしょうか?

 

私が最近テレビで見たのは「松江フォーゲルパーク」のフドウくん。

フドウ(不動)くんの名前の通り、ハシビロコウは魚を捕えるためにじっと動かず、

鳥である気配を消すことで有名です。

 

正面から見ると怒っているようなこわ~い顔をしているのですが、横から見ると丸い目で、

くちばしの形がなんとなく笑った感じに見えます。寝ぐせのように頭のてっぺんの羽が

立っていて、なんともユーモラス。

そのちょっと変わった感じが「私のお気に入り」に認定です!

 

        先日、珍しく夫と買い物をしていたら、雑貨が並

   んでいるお店の前で「あっ!マカプゥみたいな鳥

   がいる」と夫。振り向くとハシビロコウのぬいぐ

   るみやグッズが展示されていました。マカプゥと

   は東北電力のキャラクターです。ハシビロコウの

   ぬいぐるみがふっくらとデザインされていたので

   確かに少し似ていましたが、よく見るとだいぶ違

   います。それにしても、グッズがあるほどハシビロコウって有名だったんですね。

 

 

   家に帰ってもうちょっと調べてみたら、松江まで

   行かなくても、静岡、上野、いや、那須の動物園

   で会うことができることがわかりました。

   ハシビロコウは不動かと思いきや、飼育員さんに

   あいさつのお辞儀をするんです。動画に夢中にな

   って夜更かししてしまいました。

   コロナが落ち着いたら、ハシビロコウに会いに動物園に行ってきます。

2021.02.14:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

人間力ってなんだ?

  • 人間力ってなんだ?

ちまたでよく使われる『人間力』という言葉。

弊社壱岐大学の目標も社員全員の人間力アップです。

 

人間力を磨こう!などとよく使われる言葉ではありますが、一体『人間力』っていうのは

具体的にはどういうものをさすのでしょうか?

 

壱岐大学第42講のテーマがまさに『人間力って何だろう?』。

柴田講師に講義&ワークショップ形式で掘り下げていってもらいました。

 

まずは、内閣府「人間力戦略研究会報告書」(平成15年4月)による定義から。

どちらかというと青年層教育の観点からとらえたもの。

 

1.知的能力的要素

 基礎学力、専門的知識ノウハウを持ち自ら継続的に高めていく力、論理的思考力、

 創造力など

2.社会・対人関係力的要素

 コミュニケーションスキル、リーダーシップ、公共心、規範意識や他者を尊重し

 切磋琢磨しながらお互いを高めあう力など

3.自己制御的要素

 意欲、忍耐力、自分らし い生き方や成功を追求する力など

 

類似のものとして、経済産業省「社会人基礎力」(平成18年1月)もみていきます。

これは就業という観点からみた見方です。

 

1.前に踏み出す力(アクション)

 主体性、働きかけ力、実行力

2.考え抜く力(シンキング)

 課題発見力、計画力、創造力

3.チームで働く力(チームワーク)

 発信力、傾聴力、柔軟性、状況把握力、規律性、ストレスコントロール力

 

これらを踏まえた上で、柴田講師は、「考える力」を中心に据え、「生む力」「育む力」

「素直な力」「愛する力」という4軸を基軸としたモデルを提示し、WSとなりました。

 

さて、冒頭に提示した内閣府と経産省の定義に戻ります。

これらはいずれも、旧来型の人生のとらえ方がベースとなっています(下図)。

 

しかし、人生100年時代に突入した今、このとらえ方では不十分であり、すでに多様な

働き方、多様な人生のあり方が始まっています。

 

そこで、政府主導で「人生100年時代構想会議」なるものが2019年に発足し、

新しい人間力、社会人基礎力を定義しようと試みられています。

 

世界では、カリキュラムリデザインセンターという機関で、以下のようにまとめられた

定義も存在しています。

 

 

だから結局人間力って何? って話です(笑)。

 

ひと口で言い表すことは難しいですが、自分の現状を半分は肯定し、半分は不足を感じて

常に向上心を持って学び続けていく過程において人間力が培われていく、ということでは

ないでしょうか。

 

壱岐大学は、そういう意味でも歩みを止めることなく4年間突っ走っていきます。

2021.02.07:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]

『私の習慣化実験』という取り組み

  • 『私の習慣化実験』という取り組み

何事かを習慣化させることが得意な人と苦手な人がいると思います。

 

良い習慣も悪い習慣も、習慣こそがその人の言動の大部分を構成しているわけであり、

良い習慣を自在に身につけるワザを自分のものとできれば、人生が豊かになるのは

間違いありません。

 

あの人はいつも笑顔だ、あの人はいつも行動が素早い、あの人はいつもきれいな言葉遣い

をする、あの人はいつも周りに気遣いをする、あの人はいつも周囲との和を大切にする…。

こういうプラスの習慣は子どもの頃に家庭でしつけられたことが多いかもしれませんが、

何歳からでも創りあげることができるのです。

 

マイナスの習慣もしかりです。

あの人はいつも時間に遅れる、あの人はしょっちゅう不平不満を周りに漏らしている、

あの人はけじめがなくだらしない、あの人は威圧的である、あの人は暗い…。

 

性格で片づけてしまうのはもったいないです。いくらでも変えられますから。

 

 

そして、自分の中で『できない』と思い込んでいたことができるようになると、こんなに

嬉しいこと、自信になることはないと思います。

 

身につけたいと思う習慣がむずかしいと、出来なかったときに、どうせ自分はこういうの

が苦手なのだ、とガッカリ感だけを感じて終わってしまうことになります。

 

そうならないためにもステップを踏んで、簡単なことから1歩ずつ、しかもお互いが応援団

になって同時に行うと(内容は違っていても)、観客効果というものが生まれ、

実行しやすくなります。

 

テレビ番組でもダイエットプログラムに挑戦した人が、カメラが回るとがんばっちゃって

達成することが多いですよね。

 

壱岐大学では、今回、以下のフォーマットを配布し、各人が「仕事」「家庭」「自分」

という3つの分野で、なるべく簡単な「やりたいこと(習慣化したいこと)」を書いて、

まずは1週間続けてみる、ということを始めました。

 

肝は、朝の確認⇒日中の実行⇒夜の検証、というPDSを繰り返し回すところにあります。

さて、みんなの成果はいかに?

 

2021.01.31:yoshihiro:コメント(0):[コンテンツ]