近時の日本では食の産業化が進み、経済優先の価値観が支配するようになった結果、さまざまな問題を提起しています。
食の安心と安全が問われ、日本人の食生活を貧しいものにしています。
風土と知恵が生み出した食材や料理が置き去りにされ、お袋の味が袋の味に変わり、食の画一化が進んでいます。
こうした食生活を見直し、自然や風土に根ざした多様な食文化を大切にしようという考え方に基づいた生活提案として、スローフード運動がはじまりました。イタリアで芽生えたスローフードが食の未来やライフスタイルを考えるキーワードとして日本でも定着しはじめています。
幸い長野県には風土に根ざした食材や料理が受け継がれてはいますが、放置すれば消えゆく食文化も少なくありません。生産者と消費者が身近にありながら断絶し、世代を越えて伝統の味が継承されない事態は不幸といわざるを得ません。
命を支える食べ物を栄養源としてだけではなく、文化として健全な形で後世に伝承し、生産者と消費者を繋ぐ役割を果たし、魅力ある地域づくりを目的とし、NPO法人「信州スローフード協会」は活動しています。
TEL:026-286-3050 FAX:026-286-3996
E-mail:info@shinshu-slowfood.net
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スローフード信州(長野県長野市)
2007.02.06:スローフード山形/広報委員会:
スローフード若狭おばま(福井県小浜市)
若狭おばまには、飛鳥・奈良の時代に伊勢・志摩や淡路と並んで、朝廷に食材を供給していた「御食国(みけつくに)」としての歴史があり、また、平安時代以降は「若狭もの」という呼称のもと、京の都の食卓も支えました。
小浜市は、こうした伝統ある食に着目し、平成13年、全国でも初の「食のまちづくり条例」を制定。平成15年には「御食国若狭おばま食育文化都市」を宣言、「スロータウン連盟」へ加盟し、平成17年に国より地域再生計画の認定を受けるなど、じっくり、しっかり手間暇をかけた食のまちづくりを推進しています。
TEL: 0770-52-1040 FAX: 0770-53-3567
E-mail:cciobama@land.hokuriku.ne.jp
小浜市は、こうした伝統ある食に着目し、平成13年、全国でも初の「食のまちづくり条例」を制定。平成15年には「御食国若狭おばま食育文化都市」を宣言、「スロータウン連盟」へ加盟し、平成17年に国より地域再生計画の認定を受けるなど、じっくり、しっかり手間暇をかけた食のまちづくりを推進しています。
TEL: 0770-52-1040 FAX: 0770-53-3567
E-mail:cciobama@land.hokuriku.ne.jp
2007.02.06:スローフード山形/広報委員会:
スローフード大阪(大阪府大阪市)
スローフード大阪は、地域の食環境を保全するとともに、
食文化の振興と食の教育を行い、子供たちの健全育成に寄与すること、
及び大阪府民のゆとりある豊かな生活に貢献することを目的としています。
本年度は、この目的をより具体化するための活動と、
会員に喜ばれる活動をしていく予定です。
こうした活動によって、スローフード大阪の考え方の浸透や組織の
存在価値の向上、新規会員の獲得を目指していきます。
TEL:06-6365-8631 FAX:06-6365-8719
E-mail:osaka-slowfood@pop02.odn.ne.jp
食文化の振興と食の教育を行い、子供たちの健全育成に寄与すること、
及び大阪府民のゆとりある豊かな生活に貢献することを目的としています。
本年度は、この目的をより具体化するための活動と、
会員に喜ばれる活動をしていく予定です。
こうした活動によって、スローフード大阪の考え方の浸透や組織の
存在価値の向上、新規会員の獲得を目指していきます。
TEL:06-6365-8631 FAX:06-6365-8719
E-mail:osaka-slowfood@pop02.odn.ne.jp
2007.02.06:スローフード山形/広報委員会:
スローフードなにわ(大阪府大阪市)
『なにわ』…ものの本によると大阪またはその近郊をさすと記され、浪速、浪花、難波の文字があてられています。その昔は魚庭という文字をあてられたようで、ようするに現代の大阪湾をさしていたようです。
『なにわ』の歴史は古く、近年調査発掘された『なにわの宮』にも代表されるように、奈良や京都とともに日本の歴史の宝庫でもあります。堺市にある日本最大の古墳仁徳天皇陵に代表されるように、大阪の南部には数多くの古墳郡も残されています。また、戦国時代に豊臣秀吉が大阪の地に居を構え、商業の中心地としたことから、近年まで『天下の台所』とも呼ばれてきました。スローフードなにわはこれらのことにあやかり、あえて『なにわ』を名称することにしました。スローフードを考えるからこそ『なにわ』にこだわる。歴史があるからこそ世界に誇れる食材・技法があります。天下の台所からだからこそ日本全国へ、そして世界へ発信できる情報があります。私たちは先人達が培ってきた素晴らしい文化を大切にして、素敵な未来を創って行きたいと思っています。
TEL:06-6533-2287 FAX:06-6541-6155
E-mail:slowfood-naniwa@or.tv
『なにわ』の歴史は古く、近年調査発掘された『なにわの宮』にも代表されるように、奈良や京都とともに日本の歴史の宝庫でもあります。堺市にある日本最大の古墳仁徳天皇陵に代表されるように、大阪の南部には数多くの古墳郡も残されています。また、戦国時代に豊臣秀吉が大阪の地に居を構え、商業の中心地としたことから、近年まで『天下の台所』とも呼ばれてきました。スローフードなにわはこれらのことにあやかり、あえて『なにわ』を名称することにしました。スローフードを考えるからこそ『なにわ』にこだわる。歴史があるからこそ世界に誇れる食材・技法があります。天下の台所からだからこそ日本全国へ、そして世界へ発信できる情報があります。私たちは先人達が培ってきた素晴らしい文化を大切にして、素敵な未来を創って行きたいと思っています。
TEL:06-6533-2287 FAX:06-6541-6155
E-mail:slowfood-naniwa@or.tv
2007.02.06:スローフード山形/広報委員会: