ホーム北側に「もみじ広場」が造られたのが、平成7年。地元の先輩方「駅前生き生きクラブ」の皆さんが、子供達の遊び場として造ってくれたものです。そして、生き生きクラブの先輩方から、事業を託されて誕生したのが「おらだの会」でした。おらだの会にとっては、もみじ広場は、ある意味では産湯の場所でもありました。
そのシンボルであった紅葉の樹が、数年前に枯れてしまい、寂しい思いを抱いていましたが、この度、会員の高橋鯉屋さんのご厚意で、椿の大樹が植えられました。見事な大樹であり、造園業者による本格的な移植作業でした。山形鉄道も開業30周年。新しいシンボル樹と共に新たな歴史が積み重ねられていくことを願っています。