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ここには帰りたい場所がある

  • ここには帰りたい場所がある
  • ここには帰りたい場所がある

 この場所に立つと、思わず口ずさむ歌がある。思い出のグリーン・グラスという歌である。「汽車から降りたら小さな駅で迎えてくれる・・・」というメロディが流れると私は、夏休みに帰省する大学生に戻り、あるいは見知らぬ町を訪れる旅人となって、この景色を眺めているのである。

 人はその時々に、かけがえのないひと時を懐かしみ、大切な思い出の場所を振り返るものである。故郷喪失とか無縁社会と言われる時代にあっても、それぞれが帰る場所を求めているのではなかろうか。フラワー長井線を旅先として選んでくれた旅人に、小さな駅舎が佇むこの風景が、「帰りたいと思う場所」として心に刻まれてくれればいいと思うのである。

2019.11.23:orada2:コメント(0):[停車場界隈の風景]

西山に雪が降る頃

  • 西山に雪が降る頃
  • 西山に雪が降る頃
  • 西山に雪が降る頃

誰もいない広場のその奥に、2本の桜が立っていました。2本の桜は、西の山に雪が降る頃、小さな小さな花を咲かせるのでした。最後の陽光を愛おしむように、枝を空いっぱいに広げています。やがて木枯らしが吹きわたり、冷たい雪が全ての枝を覆います。2本の桜は、子どもたちが遊ぶ春を思いながら、静かな静かな眠りにつくのでした。

 

【写真は、羽前成田駅ホームに立つ桜です】

2019.11.17:orada2:コメント(0):[停車場界隈の風景]

クサカリレンジャー登場

  • クサカリレンジャー登場
  • クサカリレンジャー登場
  • クサカリレンジャー登場

 成田清流のふるさと環境保全会の皆さんを代表して、3人のクサカリレンジャーを紹介します。まずはおそろいの制服の3人組は、見事な連携で北の二百三高地を制圧します。次はいつもニコニコのSさん。両足をきちんとそろえて作業する美しさは、クサカリ戦隊随一です。最後は、保全会のS隊長。密林の中の行軍も常に先頭を切って隊員を鼓舞します。環境保全会と駅協力会、そしておらだの会の協力体制が創られたのは、S隊長のお陰だったのです。皆さん、この道路を通る際は、日野正平の「こころ旅」だけでなくて、クサカリレンジャーのことも思い出してくれるとうれしいですね。

 

2019.08.07:orada2:コメント(0):[停車場界隈の風景]

程良い田舎も大変だぁ

  • 程良い田舎も大変だぁ
  • 程良い田舎も大変だぁ
  • 程良い田舎も大変だぁ

 「成田清流のふるさと環境保全会」の皆さんが、今年2回目の草刈作業をしてくれました。朝から蒸し暑い中、野川鉄橋から羽前成田駅北側までのおよそ2キロもの区間を、本当にご苦労さんでした。

 今、長井駅舎の取り壊し作業が話題に上がっています。新しくモノを造ることも、有るモノをなくすことも、それぞれ大変なエネルギーが必要です。けれども環境保全会の皆さんの作業のように、続けていくことも大変なことなのだと思います。程良い田舎の風景が、こうした人々の汗で創られていることに感謝したい。

 

 

 次回は、クサカリ3レンジャーを紹介しますので、お楽しみに。なお、6月14日の作業風景はこちら ⇒ http://samidare.jp/orada2/note?p=log&lid=471999

2019.08.06:orada2:コメント(0):[停車場界隈の風景]

地元紙の提言に思う

  • 地元紙の提言に思う

 本日6月16日、地元山形新聞に提言が載せられていた。決算期を迎える中で、今の山形鉄道の課題が整理されていて考えさせられた。その中で感じたことを列挙したい。

 一つは後段の「住民のマイレール意識の醸成(欠如!)は長年の課題だ。」という点である。それに続く「地元住民が愛するローカル線だからこそ、観光客や鉄道ファンを引き付ける個性となるのだ」との、直言を真摯に受け止めるべきであろう。

 二点目は、「21年度以降にどうなるのかが不透明である」との指摘である。上下分離方式の「下」の部分を負担するのは行政です。これから10年あるいは15年、フラワー長井線を走り続けさせるためには、どれぐらいの金額が必要なのか、このことを住民に明らかにすべきであろうと思います。2市2町の中でもフラワー長井線に対する思いに温度差があるように感じています。であるとすれば、その主な原因となっている負担の問題を、私たち住民に明らかにして、お互いに議論する場面をつくるべきでないかと思います。

 思いもかけない強風で、羽前成田駅の防雪林が倒れてこないか、窓が吹き飛ばされないかと心配しながら、考えました。とりとめのないことかもしれませんし、的外れなのかもしれません。この記事を読まれた皆さんの感想やご意見が聞けたらなぁと思います。

 

2019.06.16:orada2:コメント(0):[停車場界隈の風景]