「この人を見よ」という本があったが、この日、何故かその本の題名が浮かんできた。9月29日の午後5時、明日の台風の黒雲が空を覆い、秋の寂しい夕闇が迫る中、駅舎でひたすらカメラを構える若者がいた。彼は長井高校写真部の将来のエースと期待されているY君です。私を初め、ぐだぐだと生きている人間が多いこの世の中。何となく浮かんだ言葉が、 『皆の者、この若者を見よ!』だった。
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働くことと生きること
9月は楽しい事業が目白押し。フラワー長井線関連だけでも、先週の「撮り鉄ツアー」、本日29日の「ローカル線プロレス」、明日は「長井線で行くガーデニング講習会」があります。そして、羽前成田駅で行われていた『鉄道風景と猫の写真展』は、明日が最終日となります。
多彩なジャンルにわたる作品群の中で、若い鉄道マンの働く姿を映したこの4枚の写真が気になっていました。鉄道が好きで、この仕事が好きで、だから頑張れる。そんな思いが伝わってくる作品です。学ぶことと働くこと、そして生きることが一つになった生き方に憧れた時代もあったなぁ、と思いながら、さて今の時代はどうなのだろうか、と考えてしまう。それはさておき、風格ある野良猫の表情と油にまみれた若き鉄道マン、それぞれが魅力的で深い味わいがあることに気づかされた。
2018.09.29:orada2:コメント(0):[羽前成田駅イベント情報]
成田縁社に御奉納
羽前成田駅に鎮座まします成田縁社。そこにこの度、たくさんの御供物が奉納されました。一つは銚子電鉄のまずい棒。「マズいです!経営状況が・・」と書かれています。そして秋田限定のババヘラ棒と山口県岩国市の磨き3割9分の大吟醸。先日の広田泉先生と撮り鉄ツアーに参加された皆さんからの提供です。南阿蘇鉄道の復興祈念酒も上げられています。
成田縁社は、成田駅で出会った皆さんのご健勝と末永い交流を願い造られたものですが、こんな風に全国から人が集い、温かい思いに触れることができることは、とても嬉しく、ありがたいことだと思います。来月21日は長井線祭りが行われます。またの御縁を楽しみにしたいものです。
2018.09.28:orada2:コメント(0):[羽前成田駅イベント情報]