21日のお花見会に満開だった染井吉野が散り始め、今は長女の枝垂桜が満開。そして年の離れた関山と（御衣黄）がようやく蕾を開き始めました。今日は、あいにくの天候で風も冷たい中でしたが、それぞれの彩りで花開く時を迎えたようです。桜三姉妹、みんな違って、みんないい。

追伸：今まで「御衣黄」と紹介していた緑の桜は、「鬱金桜（ウコンザクラ）」ではないか、と教えてくれた方がいました。改めて確認したいと思いますので、ご存知の方がおられましたら教えてください。

成田駅前には、21日のお花見会の残響が残っているようです。今、駅前広場では枝垂桜と八重桜が満開です。関山は蕾が膨らんで来ましたが、御衣黄はまだまだです。明日からは雨模様の予報ですが、羽前成田駅前の桜はしばらく楽しめるようです。26日から30日までの午後は、「桜紀行」と題した写真展も開催しています。「桜情報」も随時アップしていきますので、どうぞおいで下さい。

そして花見の宴がスタート。鉄道写真家の広田さん、米屋さんなど関東からのお客様も含めての交流会です。東京在住の大学3年生も、成田駅に再訪。近所のお孫さんも参加してくれて、ほのぼの楽しい時間となりました。桜の下で酒を飲むのも「記憶の継承」なのかもしれないし、私たちの中の「美しき村の記憶」なのかもしれない。