宮内駅と梨郷駅の写真です。当時の終着駅であった梨郷駅は、まだ工事中のようですが、今と比べるとかなり大きな駅舎で、島形ホームの姿がわかるようです。宮内駅は、ホーム内の回廊は見えないようですが、本屋の支柱の様子は今と同じように見えます。広々とした敷地に建てられていて、西部劇に登場するワンシーンのようです。また生地になっている文様も、とても品格が感じられるデザインとなっています。
【資料提供:ふるさと資料館・時代のわすれもの(南陽市宮内)】
今日は、長井高校写真部の写真展「物語のある風景」の最終日。会場を訪れたお客さんは、「懐かしい青春時代を思い出させてくれた。ありがとう。」との感想をたくさんいただきました。
写真部の皆さんは撤収作業の前に、駅舎内外の清掃をしてくれています。こんな若い人達にきれいにしてもらって、97歳の爺さん木造駅舎もさぞかし嬉しいことだろうなと思います。
今度、皆さんに会えるのは10月の長井線祭りのあたりでしょうか。それまで、どんな進化を遂げているのか楽しみにしています。
長井高校写真部の写真展が、もうすぐ終了します。還暦を過ぎた私達でも、懐かしく思い出される青春のひとコマ。仲間同士がモデルになり、撮影者になりながら映し出されるのは、一人一人の心象風景なのでしょうか。残るは明日と明後日の二日間となりました。両日とも午後1時半から4時までの開場となります。どうぞお見過ごしのないようにおいで下さい。
ホーム入口正面に咲いているアジサイ。作業開始前に駅協力会の事務局から、アジサイを残すように説明されています。アジサイを残しながら雑木を刈り取るのは、結構大変な作業です。きっと、夕陽に映えるアジサイの姿を想像しながら、頑張って作業してくれたのでしょう。フラワー長井線にご乗車の皆さん、駅舎だけでなくアジサイにもちょっとだけ目をかけてあげてくださいね。