絵はがきは内町・堺屋発行の「羽前鮎貝名所絵はがき」の中の一枚です。最上川鉄橋の建設工事の写真ですが、橋脚の上に組み立てられている木枠に上っている男性も見えます。絵はがきの「長井延長線」という題名と、「コレハ松川ノ鉄橋デス」とのカタカナ表記が時代を感じさせます。
なお荒砥駅には、建設当初の鉄橋の銘板2枚(上掲写真)が展示されていますし、県立荒砥高校・荒砥鉄橋研究所の研究報告書が掲示されています。お立ち寄りの際は、ぜひご覧になってみてください。
【絵はがき写真提供:「絵はがきで見る『大正・昭和の白鷹』」より】
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