「西村京太郎トラベルミステリー」が17日、放送になりました。益岡徹さんの演技が素晴らしくて、「山形鉄道が結ぶ『愛と哀しみの絆』」のテーマにふさわしいドラマでした。また葉山連峰の雪景色と紅花号のコントラストなど、山形鉄道の魅力を最大限に表現してくれたように思います。特に羽前成田駅での回想シーンは、とてもいい味を出していました。裏方さんの仕事を紹介した「ドラマのドラマ」の検証は、次の機会に譲ることにして、最も記憶に残ったセリフを紹介します。
長井駅のホームで、親子を乗せた列車を見送りながらのシーンで。
亀 井「走り続けますよね、あの列車」
十津川「ああ、どんな嵐が来ようが停まることはない」
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