戦中、戦後の混乱を経て、日本の国は昭和39年の東京オリンピックから高度経済成長へと進んで行きます。この時期に、蒸気機関車はディーゼルカーとなりました。「さよならSL ご苦労様キューロク」の陰で、昭和43年には長井線存続期成同盟会が発足していました。
写真は、「成田駅の停車場に止まった蒸気機関車 (昭和40年撮影)」 と「長井線さよならSLと成田駅 蒸気機関車はなくなりディーゼルカーとなる (昭和47年撮影)」 なお、長井線を走ったキューロクは、現在、北九州市「九州鉄道記念館」に展示されているとのこと。
【出展:『写真で見る致芳のあゆみ』 致芳地区文化振興会平成14年11月発行】
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