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停車場の記憶
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投稿有難うございます。寄せられた内容が何とも重く感じられて、すぐに返事が書けず申し訳ありませんでした。処刑場云々という表現が適切でなかったために、公開処刑といった表現にさせてしまったのではないか、と反省しています。ただあの時、青空をバックにした駅舎を見た瞬間、妙に爽やか見えて、まるで「悲しまなくてもいいんだよ。時代は流れて行くんだ。お前たちが良いと思う方法でやれば良いのだよ。」と言っているような気がして、時代劇のワンシーンが浮かんだのでした。
私達はこの2年の間に、とても貴重な体験をしたと思います。一つは、昨年の冬の長期にわたった運休を体験したことであり、もう一つは馴染んでいた駅舎の解体作業の証人となったことです。山形鉄道の廃止を決断しなければならない時が来るかもしれません。その時に鮮明に思い出せるように、目隠しもされずに解体されていく姿を、目に焼き付けておくのも良いのではないでしょうか。
地域にとって鉄道とは何か、私達にとって駅とは何かという問いかけが、独りでも多くの人に生まれればいいなと思います。
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