長井線祭り成田会場でのお楽しみは、具たくさんの芋煮と縄文太鼓ですが、今回は縄文太鼓の子供たちを紹介しましょう。10時頃、ご両親と一緒に会場に到着した子供たちは、貫頭衣に着替えて広場に。早速、大太鼓を叩いて準備運動開始。リーダーの男の子は、駅長の帽子が気に入った様子で被りっぱなし。
このように「元気な子供たち」でしたが、開会式ではピーンと背筋を伸ばして清聴。さらに驚いたのは、演奏が終了して会場を去る時に、地元の人たちにご挨拶。これには酒を飲んでワイワイやっていた私たちも驚き、思わず盛大な拍手。それまで子供たちを見守っていたご父兄の皆さんの顔にも笑顔があふれていました。
地域に根を下ろした文化活動を通しながら、親子の触れ合いや地域の大人たちとの交流を重ねて来たことが、こうした子供たちの行動に結びついているのだろう、と思わされました。関東からおいでになったお客様からも、感動の言葉が多数寄せられています。私たちも教えられることが沢山あった長井線祭りでした。
子どもたちの本場の演奏の様子はこちらをご覧ください