今年度、16名の新しいお友達が南部保育園に入園しました。入園式では一人ひとり、担任の保育者から名前を呼んでもらい、「はーい」と返事をしながら、参加したお友だちに元気な顔を見せてくれました。
進級式では園長先生から1つ大きくなった話を聞いたり、クラスの代表児が新しいバッチを胸に着けてもらい、「ありがとうございます」とお礼を伝える姿は自信にあふれていました。
今年度、16名の新しいお友達が南部保育園に入園しました。入園式では一人ひとり、担任の保育者から名前を呼んでもらい、「はーい」と返事をしながら、参加したお友だちに元気な顔を見せてくれました。
進級式では園長先生から1つ大きくなった話を聞いたり、クラスの代表児が新しいバッチを胸に着けてもらい、「ありがとうございます」とお礼を伝える姿は自信にあふれていました。
3月30日に退職、異動の職員とのお別れ会がありました。集会では4月からのお仕事の場所や園での思い出を話してもらいました。子どもたちからもありがとうの気持ちを込めて、メダル、似顔絵、手紙を作って年長児が代表で渡したり、サプライズで園長先生が「ふるさと」をハーモニカで演奏してくれました。
最後はみんなでアーチを作り、南部保育園を旅立たれる職員を送りました。お昼は先生を囲んで手作り弁当を食べながら、楽しい話をたくさんしました。
6人の先生方、今までありがとうございました。いつでも南部保育園にあそびに来てくださいね。
平成28年度の卒園式が3月25日に行われました。当日は27名全員が参加し、晴れ姿で登園する姿は自信や希望に満ちていました。園長先生にいただいた卒園証書を手に、お家の方に「手作り弁当、おいしかったよ」「学校でもがんばるね」などを伝え、握手をしたり抱き合ったりして、ありがとうの気持ちを伝えました。
年中児との言葉の掛け合いでは遠足や夏祭り、運動会など一緒にした行事やあそんで楽しかったことなど思い出し、涙する姿がありました。とても感動的な卒園式になりました。
年長組のお友だち、小学校に行っても頑張ってね!
3月17日に年長(ゆり組)とのお別れ会がありました。年中児が司会をして、年長児が保育園で楽しかったことや入学する小学校をみんなの前で発表してくれました。在園児が「今までありがとう」の気持ちを込めて会場の装飾をしたり、花束やペンダントをプレゼントしました。その後、年長児の将来なりたい職業になった保育者と一緒にその仕事の発表をしました。昼食も年中児が中心になり年長児を招待して楽しい時間を過ごしました。おやつは年長児が「招待ありがとう」の気持ちでクッキーを作ってくれました。
当日の2日間は自分のタイミングで店員になったり、お客さんになったりしながら楽しみました。初めての試みも2つありました。1つはアイスクリーム屋さんです。給食の職員と担当の子どもたちがランチルームで本物のアイスクリーム、お茶を出してくれました。チョコ、ストロベリー、抹茶から好きな物を選び、「美味しいね」「本物だね」と嬉しそうに食べていました。もう1つは南部スノーランドです。主事先生が中心に子どもも大人も楽しめる園庭を作ってくれました。はじめは登れずに悔し涙を流す姿もありましたが、何度も挑戦して一人で登れた時の嬉しそうな顔は達成感でいっぱいでした。
今年のお店屋さんはどんなお店があると楽しいか、どこでお店を開くかなど子どもたちと相談しながら準備しました。昨年までのことを思い出し、自分で財布やお金を作ったり、イメージを膨らませながらアクセサリーやレストランのメニューを作りました。1月に行ったプラネタリウムが印象に残り、ベットを並べカーテンを閉めてプラネタリウム屋さんになるなど、経験したことを実演する姿もありました。お迎えの時、買ったものを見せて話す姿はとても嬉しそうでした。
保育園の園庭には、主事先生が作ったソリ山やトンネル、かまくらがあります。登り山は、子どもたちがクリアするとまた形が変わったり、のんびり休めるように、パラソルが立つ低い山があったりと、子どもたちがやってみたいと思うスノーランドになっています。登園すると、「雪あそびしたーい」と子どもたちは元気いっぱい。寒さに負けずに思いっきり体を動かして楽しんでいる毎日です。ご父兄の方より、チューブの大きなタイヤをいただき、冬しかできないあそびを満喫している子どもたちです。お迎えの時に、チューブ滑りをして楽しんでくださった方もいました。先日、降園時にはゆきぼんぼりのろうそくに火が灯り、「きれいだな」「お祭りみたい」と笑顔で眺める子どもたちでした。現在は、大人も入れるかまくらが完成し、中にはゆったり座れるイスもあり、なかにはいってほっこりひと休みしている子どもたちです。
当日の朝、年長児を中心に話し合いがもたれ、やいかがし3尾を「前、ここから鬼が来たから、窓に貼ろう」「あと、遊戯室にも。赤ちゃんのクラスにも鬼が来たら可哀相だから、赤ちゃんの部屋にも飾ろう」と飾る所が決まりました。
集会の途中、ドドドンっと音が聞こえ、鬼が登場なんと、鬼が来ないようにぶら下げた、やいかがしの紐を枝切り鋏でチョッキンと切って結界を破ってきたのです。まさかの事態に大騒ぎの子どもたちでしたが、泣きながらも鬼のところに行って自分の心の鬼を伝え、スッキリして子どもたちでした。
今年も山にいる鬼から手紙が届きました。それを見て昨年のことを思い出し、「元気玉つくろう」と声が聞かれたり、自分でも退治したい鬼を絵に描いたりして過ごしました。
前日に、やいかがし作りをしました。やいかがしとはイワシの頭を焼いたものにヒイラギの葉を刺したものです。実際に給食の職員にイワシをさばいて焼くところを見せてもらいました。「わぁ、プクッて膨らんだ」「くさーい」「これ、オニの嫌いな臭いなんだよ」と口々に話す声が聞かれました。
園庭も真っ白になり、天気の良い日は雪あそびをしています。経験のある幼児が中心にジャンプスーツの着方を教えたり、長靴の履き方を手伝ってくれるなど、自然な異年齢の交流が見られ、嬉しく思います。雪の感触や雪玉、雪だるまを作ったり、雪上に寝転がるなど、全身で雪を感じ楽しんでいます。
今年は蒸かす前のもち米と、蒸かしたもち米を比べてみました。「増えてる」「ご飯みたいな匂いする」との声が聞こえてきました。主事先生や友だちがつく様子を見ながら「よいしょっ、どっこいしょっ」と掛け声をかけたり、「がんばれー」と応援して、みんなで餅をつきました。出来上がった餅を見て「のびる―」「おいしそう」と大喜び。給食の餅を「もっと」とお替りしてお腹いっぱいになるまで食べました。
1月12日に団子の木を飾りました。今回は瑞木に飾りをつけるグループと、団子をこねたり丸めたりして茹でるグループに分かれて、飾り付けの準備をしました。自分たちで作った飾りをつける時、「ついてないところにするんだよ。ここ、いいよ」と幼児の子が乳児の子に飾りをつける木を見つけたり、上手くかけられない姿をみて手を添えるなど、やさしい様子が見られました。
団子作りは乳児も一緒に団子を丸めながら柔らかい感触を楽しみました。作る時には年長児が「手を洗ってからね」「お手てでコロコロって丸めるの」と近くで見本を見せ、「お湯、あっついからね。そーっとだよ」とお湯に入れる時に気を付けることも教えてくれました。
1月10日にすみれ組(年中)がうどん作りをしました。給食の職員に作り方を聞きながら、ビニール袋に入ったうどんの生地を「一人何回、足で踏むと美味しくなるかな?」と聞かれると、「3回じゃない?」「5回?」などの答えが返ってきました。その様子を見て、前回経験した年長児が「10回するとおいしくなるよ!」と教えてくれ、「へぇ~10回するといいんだね」と。張り切って足踏みし、「おしいくなぁれ」と生地に声をかけながら、おやつのうどんを作ってくれました。
12月10日に「なんぶみんなの広場」がありました。練習を重ねていく中で「○○せんせいに今日いっぱい練習して、明日カッコイイところみせようよ!」「ここはもっと手を大きく広げたほうがいいよ」など円陣を組んでコソコソ話をしている幼児さんの姿がありました。当日に向けて気持ちが盛り上がっている様子がうかがえました。
当日は「緊張するね」「みんなと一緒だから大丈夫」など、友だち同士で励ましあう姿があったり、「楽しかったよ!」と笑顔いっぱいで話しかけてくれるなど、緊張しつつも楽しい発表会だったようです。