HOME > ◇岩部山三十三観音

ウラ話・・・

  • ウラ話・・・
  • ウラ話・・・
  • ウラ話・・・
  • ウラ話・・・

少し遅いですが・・・

おはようございます!9月に入り、とても過ごしやすい天候ですね!

先日の「御詠歌更新作業」は皆さんの頑張りによりほとんどが新しいものと交換されました。

私も朝から山登りに最適な恰好に身を包み、カメラ片手に2度目の岩部山登頂に挑んで参りました!

最大の難所、天狗岩に到達!その後は順調に硯岩までの道のりを行く予定でしたが23番の御詠歌更新作業後、私は用事があり公民館に戻る時間になりタイムアップ。

今来た道のりを一人で戻ることに・・・。

ここからがウラ話の始まり。

階数49階にあたる道を「山下りの神」のように一気に駆け降りるつもりだったのですが・・・

モチロンそうは行かず、3回・・・いや4回は間違いなく豪快に転がりました(;´Д`)

「山下りの神」が一転「山転がりの神」に・・・。

しかもその間、ずうっと一人なので転がっても誰も笑ってくれる人もいないし、モチロン心配してくれる人もいない・・・。

それでも時間前に公民館に戻る事が出来ました。よかった!

そんなこんなで、おかげさまで本日身体中あざだらけの私です。

こんなウラ話なのでした。(;^_^A

 

 

2020.09.01:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

御詠歌更新作業

  • 御詠歌更新作業
  • 御詠歌更新作業
  • 御詠歌更新作業

昨日、8月30日(日)9時より、運営委員、三十三観音保存会役員、有志の方たち総勢18名で「御詠歌更新作業」を行いました。

最初こそ雨がぱらつきましたが、天候にも恵まれ予定通り作業を行いました。

新しくなった御詠歌をぜひご覧になってください。

 

2020.08.31:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

準備万端

  • 準備万端
  • 準備万端
  • 準備万端
  • 準備万端
  • 準備万端

8月30日に行います、岩部山三十三観音「御詠歌更新作業」の準備中です。

少しでもスムーズに作業がはかどるように今週は職員一同予め作業を進めている状況です。

(私は事務所を守るという使命で関わっております!)

この暑い中、いやいや・・・う、うそです(-_-;)(-_-;)

率先して今日は朝から順調に進んでいる更新作業の撮影に行ってきました。

30日、関係者の皆様よろしくお願いいたします。

 

ちなみに2~5番までの観音様に行くには画像4.5のような石の隙間を通って行きます。

2020.08.28:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

胎内くぐり岩

  • 胎内くぐり岩

こぶし荘の近くにある岩屋堂には第2番~第5番の観音様が彫られています。

観音様へは「胎内くぐり岩」を通り抜けないと行けません。

 

胎内くぐりは、霊場で狭い洞窟や岩の割れ目を通る場所に付けられた名称です。

現世から別の世界に生まれ変わる擬死再生の行為です。

2020.07.10:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]

金毛和尚像

  • 金毛和尚像

第33番観音様の西側に金毛和尚像が彫られています。

 

明治廿七年(1894)、北山霊山と金毛の徳を慕って、村人相計り発起して金毛禅師の像を、三十三番十一面観音を勧請する三つ岩下に刻みつけ、参詣するものをして追慕せしめてゐる。

金毛の温顔、亦慈愛そのものヽ如きを金毛の石像、又云う如く試めすが如く。

「仏僧と村人によって勧請する時の心境を忘れず、子孫亦祖父の難渋を汲み、不撓不屈(ふどうふくつ)の精神を体し拝して信念を高め以て難局処するのだ。」と

 

引用:北山観世音由来(昭和5年)小関仁四郎著

 

金毛和尚は、身丈六尺(約1.8m)あまりの豪僧でしかも酒豪であったという。

金毛和尚は書を能くしたといわれ、近郷に知られるところになり、一升酒を飲みほし、一気にその筆を走らせ、たびたび大字を書いたといわれる。

以前紹介した川樋上の馬頭観世音や新田宝山塔の碑面が金毛和尚の書によるものです。

 

金毛和尚は川樋の松林寺住職の後、二井宿の慶昌寺第二十世住職、荒砥の金鐘寺第二十二世住職となり安政六年(1859)示寂しました。

 

引用:南陽市史

2020.07.10:nakagawako:コメント(0):[◇岩部山三十三観音]