9月最終日の日曜、母と連れ立って「〆張鶴・しめはりつる」の故郷、新潟県村上市へ「第七回 町屋の屏風まつり」を観に出かけました。
この日が最終日とあって各町屋には熱心な観光客の姿がありました。
城下町村上のしっとりと落ち着いた風情は何時訪れても気持ちが和みます。
お昼に立ち寄った‘割烹 新多久・しんたく’さんで頂いたのが画像の「竹かご弁当」、鮭や村上牛など郷土の食材を京風にアレンジした上品なお味が何とも好ましい。
オリジナルの赤出汁の美味しさも然る事ながらこのご飯が素晴らしい。
ふっくらとしていながらも米粒が起っていて粘りも感じる食感。
恐らくは地元の岩沼産コシヒカリでしょうけれど、炊き方もベストなんでしょうね。
お弁当であってもお出しする料理を一品づつご紹介して頂けるという心配りも嬉しかったなぁ。
店内は漆喰の白と木材の茶色が調和した和洋折衷のデザインで明治の洋館を連想するようなシックで上品な佇まい。
静かな空間にジャズピアノが心地良い大人の雰囲気です。
いつか夕暮れ時に伺って、新多久さんのお料理を〆張鶴と共に味わってみたいものですね。
大好きな村上にまた一つ楽しみができました。
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◆そばきり八寸のカレー南蛮蕎麦◆
9/27、食事時を過ぎた昼下り、遅い昼食を食べに「そばきり八寸」さんの暖簾を潜った。
お品書きに載っていた「カレー南蛮そば、うどん」というのが気になり蕎麦バージョンを食べる事に。
どうも秋冬の限定メニューのようだが更に午後2時からと書いてあるので時計を確認する。
2時を廻っていたので問題ないだろう。
運ばれてきたお目当てのカレー南蛮のお味の方はといえば、美味しい出汁にカレーが馴染んだ期待通りの上品な味、短冊に切ったお葱と鶏肉が沢山入ったボリューム満点のお蕎麦でした。
カレーの風味はでしゃばらず、スパイシーな辛さが先に立って舌がフウフウなんて事とは無縁な和風にアレンジされた味付けは‘これぞ蕎麦屋のカレー’と思わず唸ってしまいそう。
さて食べながら2時から登場の真意について無い頭を巡らせ思いついたのは、‘昼時の店内にカレーの香りを漂わせたくない’というダンディズムなのではなかろうかというもの。
たとえば昼時に注文の大半がカレー南蛮になったとしたら、暖簾を潜った瞬間にカレーの香りに包まれてカレー屋と間違えたかと思うとか、はたまた繊細な手打そばを楽しんでいる方にカレーの香りが邪魔をするという事にまで気遣っての配慮なのではと。
そんなお店のカレー南蛮が美味しくない筈はない訳で、これからの季節、お奨めしたい逸品です。
但し、これを食べに行く際はくれぐれも時計が2時を廻ってからというお約束をお忘れなきように!
ごちそうさまでした~。(^^♪
お品書きに載っていた「カレー南蛮そば、うどん」というのが気になり蕎麦バージョンを食べる事に。
どうも秋冬の限定メニューのようだが更に午後2時からと書いてあるので時計を確認する。
2時を廻っていたので問題ないだろう。
運ばれてきたお目当てのカレー南蛮のお味の方はといえば、美味しい出汁にカレーが馴染んだ期待通りの上品な味、短冊に切ったお葱と鶏肉が沢山入ったボリューム満点のお蕎麦でした。
カレーの風味はでしゃばらず、スパイシーな辛さが先に立って舌がフウフウなんて事とは無縁な和風にアレンジされた味付けは‘これぞ蕎麦屋のカレー’と思わず唸ってしまいそう。
さて食べながら2時から登場の真意について無い頭を巡らせ思いついたのは、‘昼時の店内にカレーの香りを漂わせたくない’というダンディズムなのではなかろうかというもの。
たとえば昼時に注文の大半がカレー南蛮になったとしたら、暖簾を潜った瞬間にカレーの香りに包まれてカレー屋と間違えたかと思うとか、はたまた繊細な手打そばを楽しんでいる方にカレーの香りが邪魔をするという事にまで気遣っての配慮なのではと。
そんなお店のカレー南蛮が美味しくない筈はない訳で、これからの季節、お奨めしたい逸品です。
但し、これを食べに行く際はくれぐれも時計が2時を廻ってからというお約束をお忘れなきように!
ごちそうさまでした~。(^^♪
◆キノコのハンバーグ◆
ハンバーグステーキが嫌いというのを聞いたことがないので恐らく皆誰もが普通に好きな料理なんでしょうね。
私の場合は大が付くほど好きなんです。
そんな訳で画像はつつじ公園駐車場の北隣にあるココットさんのハンバーグです。
こちらのハンバーグは一つずつ「手ごね」してますからジューシィな肉汁がたっぷり含まれていまして美味しぃ~んです。
今回は秋らしくキノコが乗ったデミグラソースバージョンを食べたんですが息子が撰んだ和風生姜風味も美味しそうでした。
こちらは鉄皿に熱々が乗っていて生姜風味の和風ソースが焼けた香ばしさがたまりません。
付け合せのパスタもハンバーグと同じソースで味付けされていてお洒落。
ココットさんのハンバーグは4種類のバリエーションがあるようですがどれも甲乙付け難い美味しさです。
それから若い頃バイトしていた埼玉のお店で出していたハンバーグステーキの美味しさも忘れられません。
焼けた鉄皿に乗ったハンバーグの隣りに添えられたサニーサイドアップ、そう半熟目玉焼きが絶妙のハーモニーを奏でていました。。
付け合せはシンプルにポテトにインゲン、それとシャトーグラッセ(人参)、目玉焼きの黄身にデミソースを絡ませて食べていたあのハンバーグの味が青春の想い出とリンクして甦ってきます。
マスターは元気にしてるだろうか・・。
私の場合は大が付くほど好きなんです。
そんな訳で画像はつつじ公園駐車場の北隣にあるココットさんのハンバーグです。
こちらのハンバーグは一つずつ「手ごね」してますからジューシィな肉汁がたっぷり含まれていまして美味しぃ~んです。
今回は秋らしくキノコが乗ったデミグラソースバージョンを食べたんですが息子が撰んだ和風生姜風味も美味しそうでした。
こちらは鉄皿に熱々が乗っていて生姜風味の和風ソースが焼けた香ばしさがたまりません。
付け合せのパスタもハンバーグと同じソースで味付けされていてお洒落。
ココットさんのハンバーグは4種類のバリエーションがあるようですがどれも甲乙付け難い美味しさです。
それから若い頃バイトしていた埼玉のお店で出していたハンバーグステーキの美味しさも忘れられません。
焼けた鉄皿に乗ったハンバーグの隣りに添えられたサニーサイドアップ、そう半熟目玉焼きが絶妙のハーモニーを奏でていました。。
付け合せはシンプルにポテトにインゲン、それとシャトーグラッセ(人参)、目玉焼きの黄身にデミソースを絡ませて食べていたあのハンバーグの味が青春の想い出とリンクして甦ってきます。
マスターは元気にしてるだろうか・・。
◆うどんすき◆
9/12、夜になり虫の音が聴こえる昨夜の夕餉は今シーズン初の鍋物となった。
トップで登場したのは家内特製の「うどんすき」、関西が本場のこの鍋の本家「美々卯」で長年修行した知人が調理した本物のうどんすきの味わいと比べるのはもちろん酷な話しなのだが限られた予算内で工夫を凝らし関西風の出汁を上手に再現して美味しく楽しませてくれた事に感謝。
外からは笛と太鼓の音色が心地良いBGMとなって聴こえてきた。
15、16の總宮神社祭礼に備えた獅子舞の練習が行われている境内のお囃子の音色だ。
總宮神社の祭りが終われば秋に向かってまっしぐら、お鍋が益々美味しい季節の到来だなぁ。
この次はどんな鍋が食卓に上がるのだろうか。
お母さ~ん、期待してますよぉ(^^♪
トップで登場したのは家内特製の「うどんすき」、関西が本場のこの鍋の本家「美々卯」で長年修行した知人が調理した本物のうどんすきの味わいと比べるのはもちろん酷な話しなのだが限られた予算内で工夫を凝らし関西風の出汁を上手に再現して美味しく楽しませてくれた事に感謝。
外からは笛と太鼓の音色が心地良いBGMとなって聴こえてきた。
15、16の總宮神社祭礼に備えた獅子舞の練習が行われている境内のお囃子の音色だ。
總宮神社の祭りが終われば秋に向かってまっしぐら、お鍋が益々美味しい季節の到来だなぁ。
この次はどんな鍋が食卓に上がるのだろうか。
お母さ~ん、期待してますよぉ(^^♪
◆夏の旬肴と美酒を楽しむ宴◆
8/28、長井吟醸酒倶楽部ささら会の夏例会にて「過ぎ行く夏の美肴」を楽しんだ。お料理をお願いしたのは毎度お世話になっている「花鮮ゆうき」さん。
合わせたお酒は3品目、「〆張鶴吟撰」の気品に満ちた清々しい香味、この夜の為に1本だけ残しておいた夏限定「ささのはさらさら」の柔らかな口当たりとキレイな含み香、「和田来 純吟山田錦」のたっぷりとした深みのある味わい、どれも晩夏の美味しいお料理を引き立て素敵なハーモニーを奏でてくれました。
この他に食前酒にと用意した缶入りの「上善如水 ぷち花火」の口中で弾けるポップな味と清涼感が食欲をかきたて皆さんご満悦の様子。
次々と運ばれるお料理に過ぎ行く夏の様々な想いを重ねて一人満ち足りた境地に浸れば、異様に暑かった夏の繁忙期を無事に乗り越えたささやかな御褒美を頂戴しているような気持ちがした一時。
それにしても美味しい物を楽しむ時の口福感は何ともいえません。
親方ごちそうさまでした。
★お料理の数々は続きを見るをクリックしてご覧ください★
‘花鮮ゆうき’のホームページはこちらから
合わせたお酒は3品目、「〆張鶴吟撰」の気品に満ちた清々しい香味、この夜の為に1本だけ残しておいた夏限定「ささのはさらさら」の柔らかな口当たりとキレイな含み香、「和田来 純吟山田錦」のたっぷりとした深みのある味わい、どれも晩夏の美味しいお料理を引き立て素敵なハーモニーを奏でてくれました。
この他に食前酒にと用意した缶入りの「上善如水 ぷち花火」の口中で弾けるポップな味と清涼感が食欲をかきたて皆さんご満悦の様子。
次々と運ばれるお料理に過ぎ行く夏の様々な想いを重ねて一人満ち足りた境地に浸れば、異様に暑かった夏の繁忙期を無事に乗り越えたささやかな御褒美を頂戴しているような気持ちがした一時。
それにしても美味しい物を楽しむ時の口福感は何ともいえません。
親方ごちそうさまでした。
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