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1日は恒例「豆の市」です。

  • 1日は恒例「豆の市」です。
  • 1日は恒例「豆の市」です。

1月行ってしまった、2月逃げてったというように、月日はいつも目まぐるしくうつろいます。

3月の豆の市は、3月のブレンド「花見月」、「石蔵熟成珈琲」、「特上マタリ」と個性豊かな豆が揃いました。

花見月=ブラジル、コロンビア、インドネシア、タンザニアのブレンドです。すっきりとした味わいの中に、程よい苦みとコクのブレンドです。

石蔵熟成珈琲=大谷石で作った石蔵の中はいつも定温で安定した熟成が得られます。そこにい年間寝かせた豆をブレンド。柔らかな味わいをお楽しみいただけます。

特上マタリ=イエメンのモカマタリの極上品です。1000~3000メートルの高地で栽培され、奥行きのある赤ワインのような香りと、豊かなコク、野性味あふれる甘酸っぱいコーヒーで「夢のようなひと時」をお楽しみください。

 

またマカデミアナッツの試食も行いますのでお楽しみに。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

2014.02.28:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

永井一郎さんを悼む。

  • 永井一郎さんを悼む。

いままでいろんな声優の方が亡くなった時の反応の中で、これほど日本人にとって影響力の大きい方は空前絶後ではないだろうか。

もちろん猪熊滋五郎やこなきじじい、多くのナレーションも印象に残るが、波平=永井一郎だったことは本人もそうであろうし、我々もそのように感じていたと思う。

 

サザエさんが毎度作り上げる、実際には中々ないであろう日本人が考える山の手の勤め人家族の原風景は、松竹映画、小津安二郎の流れだったのではないだろうか。それはあの笠智衆のあの感じなのかもしれない。ただしサザエは原節子じゃありませんね。。。。

息子は実写の人がやれば(片岡鶴太郎)がやれば、もっと面白くなるんじゃないかと言っていた。それもいいかもしれないなぁ。鶴太郎はばかもんのいい方を教えてもらったらしいしなぁ。

ただ波平から感じるそこはかとない教養と説得力は、永井さんの京大卒が関係してるのか、どうなのか?

お疲れ様でした。合掌。

3年前に書いたブログにこんなのがありました。

http://samidare.jp/mameichi/note?p=log&lid=213328

2014.02.06:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

睡眠時間はどのくらいか?

朝、息子を送り出してそこから本なぞを読んだりしていると、8時になり『ごちそうさん』と『あさイチ』をかみさんと見ていたりするところが、二人共自由業の気楽さだったりする。
今日のあさイチで、子供の睡眠時間が短かくなっている話をしていた。中学1年で午前1時の就寝とのこと。

貴方はどうだったんだという話、、『3時ごろには寝ていたよ。』

あの頃は深夜放送の時代で、オールナイトニッポンを聴かなければ、日も夜も開けなかったのだ。

で、私の場合は、落語、漫才、浪花節なども聴いていたので、早起き名人会だとか、お早う寄席みたいな番組もあり、5時からいろいろ聴いていたので、いつ寝ていたのか記憶がない。

成績はガンガン下がったが、その時にしか聴けなかった音曲師春風亭枝雀だとか、二代目都都逸坊扇歌になった富士松ぎん蝶なんというのも、リアルで聴いていたし、花菱アチャコも憶えてる。

出張するようになってからは、暁伸ミスハワイ、夢野タンゴ園ひとみ、正司敏江玲児などの大阪漫才、独楽回しのやなぎ女楽、声帯模写の桜井長一郎、珍芸の早野凡平、昭和のいるこいる、モダンカンカン、、、、、

ガキのころに夜更かししたことは、自分にとっては十分価値があったと思っているが、子供には早く寝てほしいなぁ。

あの頃夜ピカリだった分、今は息子より早く寝る毎日なのだ。
2014.02.05:mameichi:コメント(0):[あの頃]

1日は恒例「豆の市」です。

  • 1日は恒例「豆の市」です。

正月が明けて早やひと月、明日は恒例豆の市となります。

今回は2月のブレンド「如月」(100g525円⇒420円)

人気ナンバーワンの「特上ブレンド」(100g619円⇒495円)

新商品のドミニカのカリビアンクイーン(100g661円⇒530円)

が20%オフです。

皆様のご来店をお待ちしております。

 

コーヒー一口メモ【ヤギ使いカルディの伝説】

アフリカにイスラム勢力が隆盛を極めていたころ、エチオピア南部のアビシニア高原には野生のコーヒーが長いこと人目に触れることなくおい茂っていました。

ある日、放し飼いにしていたヤギが赤い実を食べて興奮しているのを見たヤギ飼いのカルディは、修道院の僧侶と相談してその実を食べてみました。すると、全身に精気がみなぎり、気分がすっきりしました。それ以降、僧侶たちが夜の勤行の際に眠気覚ましとして、この赤い実(コーヒーの実)を煎じて飲むようになったのです。

伝説なので実際はどうかわかりませんが、全国チェーンで山形にもあるコーヒー店「カルディ」はこの伝説から名づけられたのだと思います。

 

 

 

 

 

2014.01.31:mameichi:コメント(0):[嗚呼うましコーヒー]

ヒルトン・ジェファーソンの肖像

  • ヒルトン・ジェファーソンの肖像
私はこのレコードを4枚、CDを1枚持ってます。不思議ですよね。

これはローハイドの主題歌の歌唱で有名なフランキー・レインのアルバムなんです。相手にカウント・ベイシー楽団出身のトランペット奏者バック・クレイトンが付き合っています。

前にも書いたことですが、このアルバムは私が高校時代に通ったジャズ喫茶『マイルス』にありました。大学入学で東京に出るとき、このアルバムが好きだった私にマスターがカセットテープに録音して持たせてくれました。

聞きどころは、一杯あります。
勿論、フランキーのヴォーカル、クレイトンのラッパ、スキーター、ベストのサクサク聴こえるギター、バッド・ジョンソンとコルトレーンの師匠ビッグ・ニック・ニコラスの豪放磊落なテナーサックス、そして2曲のみにゲストで入るJ.J.ジョンソンとカイ・ウェンディングのトロンボーン、他にもアービー・グリーン、ディッキー・ウェルズ、ローレンス・ブラウンの素敵なトロンボーンソロなどなど、本当に満載なのです。

あともう一つ聞きどころがあります。それはリードアルトの音色です。その人こそヒルトン・ジェファーソンというアルトサックス奏者です。

なんつったらいいんだろう。大きく吹くのに、吹きすぎない。美しいのにワイルドだ。アルトサックスを作った人からすれば、こういう風に吹いて欲しかったんじゃないかなぁ、と思います。

私がアルトサックスを吹くことがあれば、彼をお手本としたいと思います。

そして、なんで複数枚あるかと云えば、本当に手に入らなくて、入らなくて、一回買えたら、また買いたくなってしまう、ただの病気なのです。
2014.01.30:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]