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オナジレコード

  • オナジレコード
ですが、若干の違いがあります。

実は一枚持っているということを記憶していなくて、もう一枚購入してしまったようなのです。だからどちらを先に買ったのかの記憶もありません。

ジューン・クリスティという歌手が好きで買ったわけでなく、一応持っていたほうがいいのでは、、、という変なコレクター心理みたいな感じで買ったのだと思います。

どちらも国内盤、東芝EMIです。
調べてみると最初右側の単色で出て、60年代に左側のカラーで再発されたそうです。
で、同じ構図のイラスト(写真から作ったのかもしれません。)ですが、いろいろ違いがあるのです。

① 右は目をつむっているが、左は開いている。
② 顎に当てている手の感じが違う。
③ 髪型が違う。
④ 服の模様が違う。
④ カクテルのライムの切り方が右は櫛切りで中に入っているが、左は輪切りでグラスの淵にかけてある。
⑤ マラスキーノチェリーの位置が右は上に浮いているが、左は途中に沈んでいる。上に浮いているということはマラスキーノじゃないのかもしれません。生あるいは缶詰か??
⑥ 左は炭酸がきついのか泡立っている。右は泡立ちはないが、随分グラスがぬれていて雫が垂れている。
⑦ PETE RUGORO AND HIS ORCHESTRA のフォントが違う。

などなど、演奏曲順は同じです。そして演奏はご機嫌です。

2009.10.31:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

Verveというレーベル

  • Verveというレーベル
日本ではずっとポリドールレコードからリリースされていたジャズレーベルです。
ユダヤ系のノーマン・グランツという男がほとんど一人で築きあげた会社で、音楽の好みもはっきりしており、名盤も多いが駄盤も多いというのは共通の識者の見方でしょう。

たとえば、、、
この写真の3枚です。上からミルト・ジャクソン、オスカー・ピーターソン、そしてレイ・ブラウンのリーダーアルバムなのですが、伴奏がなんとフルバンドなのです。通常では考えにくい編成です。コンボでいいじゃあないですか、コンボで。

アレンジャーはMJがジミー・ヒース&オリバー・ネルソン、OPがラッセル・ガルシア、RBがマーティ・ペイチとこれまた一流どころなのです。
で、完全にズージャなので、キャピトルのジョージ・シアリングのようにはヒットしません。このような盤でもノーマン・グランツは大ヒットを考えていたに違いありません。
金のかけかたが半端じゃないので。

ちなみにベースはすべてレイ・ブラウン、オスカー・ピーターソン盤には彼のサインが入っています。しかも金色のマジックの。
2009.09.24:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]

この缶を見ていたら、、、

  • この缶を見ていたら、、、
なぜか金粉ショウという言葉が浮かんできました。

私にとって金粉ショウの体験は都合二回です。

一回目は磐光パラダイスです。ご承知の方も多いと思いますが、このショウの人の松明(たいまつ)の火がベンジンに引火、30余名の死者を出した未曾有のホテル火災になってしまったのですが、その後ホテルは名古屋鉄道が買い取り、またもや同じショウで誘客していたのですねぇ。

昭和48年ごろでしょうか。親父がやっていた会社の社員旅行でした。
前座の漫才師(コントか?)が多分日光のいろは坂の映像に合わせておもちゃの車に乗りドライブをするというネタを見たあと問題の金粉ショウです。
内容は詳しくは覚えていないのですが、ユル・ブリンナーの「王様と私」のイメージのスキンヘッドの男が主役(全身金粉)で、女性の何人かの金粉ダンサーが踊るような異様なものだったと思われます。
なぜこんなショウが人気を取ったのか分かりませんが、時代、ということではないでしょうか。

そのときは磐光ホテル(併設の)には泊まれず、他の団地みたいなところからショウを見に行った記憶があります。歯ブラシもなかった記憶があります。
そのころの磐梯熱海温泉は、そのショウ以外はかなりいなたい温泉宿が多く、確か磐光ホテルの前の宿は玄関が土間で、素ガラスで覆われたいつの時代のものか分からないものでした。子供にとってはろくろっ首が三味線を弾く興行でもやっていそうな雰囲気でした。どう見ても江戸の佇まいでした。


二回目の金粉ショウは、高円寺ジロキチであった新宿センター街の飲み屋バルボラの記念パーティーでした。
お客さんが踊っているなおちゃんというストリッパーに金粉を塗るという独特なものでした。当然お客さんは金粉まみれになるわけです。あういうのは今でもあるのでしょうか。昭和の終わりごろか平成のはじめ頃の話です。

バルボラという屋号は、新宿で全く違う形態の店になっているようですが、関係あるのでしょうか?
2009.09.06:mameichi:コメント(3):[芸能音楽の50]

今日はちょっと寒いので、、、

  • 今日はちょっと寒いので、、、
自転車ではなく車で出勤してきました。運転に自信がないので車は嫌いなのですが、ラジオを聴けるのがありがたいです。
国営放送のラジオビタミン(村上信夫アナ、神崎裕子唄おね)で松田聖子の「風立ちぬ」がかかっており、それがなかなかいいのです。
店に着いて急いで探したんですが、残念ながらそれはありませんでした。

3枚目までは買ったのですが、風立ちぬは4枚目のLPで、もうそのころにはJAZZ一辺倒となり聖子のLPを買う余裕はなかったと思われます。

高校3年の夏、母校の野球の応援で中山の県営球場に行っていました。3年生も動員されたので、力が入っていたのでしょうか。
その途中、私は友人とそこを抜け出して蔵王へと向かいました。
そのころ蔵王音楽祭というイベントがあり、ジャズ喫茶マイルスのマスターからタダ券を入手していたのです。多分YBC文化事業部とかそういうルートだったのではないでしょうか。

出演はなんと、松田聖子、そして早見優、渋谷哲平とか今話題のサンミュージック総出演でした。バンドも数原晋さん(tp)も入っておられる多分レコーディングに近いオールスターズで、数原さんは風立ちぬ一曲のためにユーフォニュームを持ってこられ、演奏しました。

それにしても中山の球場からどうやって蔵王に登って行ったのでしょう。
左沢線で山形まで行き、バスで上がっていったんでしょうが、まったく記憶にありません。
記憶にあるのは聖子のステージ捌きとMCのうまさでした。
唄はまあ、あれです。でも全盛期の聖子ちゃんを見れたのはありがたかったと今でも思います。

27年前のガキの頃の夏です。
まだ岡田由希子とかのりぴーが出てくる少し前の、、、


この8月に松田聖子の全アルバム(?)が再発されたとのことです。そして近くマネージメントをサンミュージックに戻すという話になっているようです。
2009.09.04:mameichi:コメント(2):[芸能音楽の50]

A Child Is Born 4度(たび)!

  • A Child Is Born 4度(たび)!
今年は子供が生まれる年で、この間友人に男の子が生まれました。
パパもデカといわれてますが、子供もおっきかったようです。

高齢化の時代、とてもうれしいニュースが続きました。
みんな元気に大きくなってほしいと思います。

さて、生まれる人もあれば亡くなる人もいます。
今日の新聞にクリス・コナーの訃報が掲載されていました。
写真のアルバムを、朝から探せども探せどもみつからなくて、やっとさっき出てきました。

ベツレヘム盤でピアノがトニー・ベネットの伴奏でおなじみの英国人ラルフ・シャロン、ハービー・マンのフルートにJ&Kのトロンボーン、ジョー・ピューマのギターとオールスターズが伴奏を付けております。
2009.09.03:mameichi:コメント(0):[芸能音楽の50]