7月になると亜高山帯から高山の高層湿原に群落をつくって生える多年草、白色の綿毛がなんともかわいい、吾妻の大凹、小凹は毎年観に行くようになった、写真は7月5日に浄土平から鎌沼周辺で撮ったもの、昨年谷地平のワダスゲと小屋迫星空観賞といったのだが7月末でワダスゲは終わっていた・・
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ハクサンチドリ
高山帯の草地に分布するランの仲間。7月5日、浄土平から鎌沼で見かけたもの、ハクサンチドリは白山で最初に発見されたのでこの名前があります、チドリは花の姿を千鳥が飛ぶ姿に見立てたもの、草丈は20cm~40cm。自生のものは他の植物との生存競争が働いてか、茎が立ち上がって50cm近くに伸びることもあるとか、鉢植えなど、単体で栽培するとあまり伸びず、寸詰まった感じで草丈は20cmほどに収まることが多いのだと。先端がとがった長だ円形の葉を数枚付けます。開花期は自生地の高山では6月~8月、白花を咲かせるシロバナハクサンチドリも知られています。ノビネチドリとの違いがわかるようになってきた。