小さい頃から食べていたじんだんだんご、大豆の残りあったんで作ってみた、じんだん餡には昔の思い出がよみがえる・・実家からすぐのところに原田城があり、そこは川西ダリア園になっていて、夏から秋にはダリアが咲き、春は桜が楽しめる、桜咲くころは”ぼんぼり”がついて、花見をする人で大賑わいであった・・この花見の時期、花見団子といってよく買ってきてくれた・・あずき餡、みたらし、ごま、くるみ、じんだんとあって、どれも好きでしたが”じんだん”は特にすきでした・・買ってくるのは父が商売していてその仕入れ先である”館金”(たてきん)さんから(今はお店はない)でした。川西町小松駅前通りにあり、森永牛乳に団子や大判焼きとかの販売店でここで団子の餡も作ってました、中学卒業の春と高校入ってすぐの5月連休だったと記憶してますが、お店の店員さんが入院して手が足りんということで親父が手伝ってあげてということで初めてのバイトでしたね、お店の団子販売、時に近所に配達(自転車で)牛乳瓶回収、団子作り手伝いもしました、餡も大鍋でお店のかみさんが一人で切り盛りしてましたね・・朝から晩まで働きずめのおばさん・・じんだ餡を煮てる鍋のおもりというか焦がさないように番してたり・・じんだ、じんだん、ずんだとか読んでいたかな?全国区の餡と思ってましたが、東北の一部の餡だったというを知ったのは高校卒業してからでした、お世話になったおばさんはもういない、お店も無くなってしまって、社会人になって2年目かの頃にお世話になったんでお土産もって挨拶行ったことがある、たいして役に立ったかわからないけども、あのときのバイトのお金でほしかった、ギターとテント買うことができたと思う・ギターとテントは高校時代フル活用した・・じんだん餡でおばさんを思い出す、もっとちゃんとお礼言っとけばよかったと後悔