ギンリョウソウ

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天元台のリフト周りの林内や西吾妻途中の登山道の脇林内で、見つけることができるギンリョウソウ、6月20日第三リフト近くの林内での写真、まるでキノコのようですが、ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草で、別名ユウレイタケと呼ばれ、「菌従属栄養植物」とされます。(腐生植物と呼んだこともあるようですが、実態に合わせて、名称を変えた様です。)「光合成をやめた植物」と呼ばれ、普通の植物は緑色ですが、花茎もその先端の花も、白色です。光合成の機能が退化したとも言えますが、背を高くする、葉を大きくする事が必要となる、光を求める競争を、面倒なので、やめましたという事。ギンリョウソウは、林床に生え、周囲の樹木と共生する菌類と、菌根を形成し、そこから栄養を得て生活しています。光を必要としてないので、それほど地上に現れる必要がないので、見つけるのも簡単でないです。

2024.06.23:li-no2:[菜園・食・花]

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