ひな人形ルーツ(天児(あまがつ)”と”這子(ほうこ)

  • ひな人形ルーツ(天児(あまがつ)”と”這子(ほうこ)

形代の流れが分化したと考えられるものが”天児(あまがつ)”と”這子(ほうこ)と呼ばれる人形で、子供が生まれたときに送られる身代わり人形で、子が無事に育つように願いをこめ、3歳を迎えるまでに枕元に大事におかれ成長を見守ったとされる・・医療が発達してない頃・・この災いを引き受ける呪術的要素が多く含んでいた・・そのころは3歳とか5歳まで元気で生きていけるというのが当たり前ではなかった時代です、食べ物も着るものも・・冬の寒さなど現代とは比べ物にならないくらい厳しかったことです・・3歳5歳までの死亡率はそうとう高かったのです、しかし7歳を過ぎるともう大丈夫ということになり,子は"神の子"から"人間の子"として認め,たとえ7つ前に亡くなっても”神の子”として逝ってしまったと考えることにしていたそうである・・

2021.03.18:li-no2:[気ままなつぶやき]

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