モミジカラマツ、葉がモミジの葉に似て、花がカラマツソウに似ていることでこの名がある”紅葉唐松”、全国の高山帯の湿ったとこに生える多年草、天元台高原第三リフトから第二リフト付近にかけて群生している、1枚目第二リフト付近は花がだいぶ落ちてきた・・2枚目は第三リフト降り場付近、モミジカラマツと争うようにヤマハハコがある、モミジカラマツが終わるころに、ヤマハハコの花が咲き始める、ゲレンデに同じ白の花ですが、夏の花から、秋の花へと変わります・・ヤマハハコはつぼみが少し膨らんだのが見れる、リンドウはこれから
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コマクサ
一昨日の土曜日、7月16日蔵王へとでかけました。主たる目的が7月が見頃の”こまくさ”を見る為、コマクサは高山植物の女王と称され、小さくも美しい可憐な花です、漢字では駒草、駒は馬のことで、花が細く馬のようだ、ということで、その名がついた。寒さ、強風、乾燥と非常に厳しい高山帯の中でも特に厳しく、他の植物が生えることができないような稜線の砂礫地を好んで生える、孤高の花とされている、地上部は小さくても地下には1mもの根があると言うことです、砂礫地の斜面は雪や氷、雨、風によって地表がよく動き、植物にとって非常に住みにくい環境となるのだけど、そこで駒草だけが生えている、他の植物との競合がなく太陽独り占めです。