我が家の家庭菜園、5月の中に植えたキュウリが採れました、これで、さやえんどう、ナス、ピーマン、いんげん、サニーレタスが採れ始めてます・・トマトはもう少しです・・
吾妻連峰の人形石から東側に少し行くと、小凹(こくぼ)と呼ぶ、高層湿原の花畑がある、そこに咲くチングルマ、この花は、本州中部以北、北海道、千島、樺太、アリューシャンにかけて分布する矮小灌木です。花が終わると長い毛のあるタネが実ります。この長く伸びた毛が風にそよぐさまを稚児の風車に見立ててチングルマと名づけられたといわれています。
6月17日天気は小雨、少し寒い感じでしたが、天元台高原、人形石まで登山へ、花を探しながらゆっくりと、雪が融けると同時にいろんな花が咲く、その中の、”ゴゼンタチバナ”です。石川県の白山の御前峰で発見されたところから、「ゴゼン」と名前についているようです。葉の数が写真でもわかるように4 枚か6 枚、花が咲いてるのは必ず葉が6 枚です。北海道、本州、四国に分布し、亜高山帯、高山帯の針葉樹林下や林縁に生育する。
天元台高原の第三リフト降り場(1820m)からすぐのところに人形石(1964m)とカモシカ展望台(1940m)に向かう分岐があり、人形石に向かう登山道の林縁とかで見かける”タケシマラン”。開花は6月ですが、ほとんど終わっていたようです。花被片は淡紅色、披針形で長さ約3mmと小さい、
西吾妻の最短登山口からカモシカ展望帯超えて稜線に入ると湿原がでてくる、西吾妻側と人形石→東大巓側に分かれる分岐から人形石こえて少し降りたところの景色がすきで、ワダスゲにチングルマ見に行きましたが、あいにくの雨でワダスゲは濡れてしぼんでました。高山や寒地に分布するわだすげ、北海道から中部地方以北の高山帯から亜高山帯の高層湿原に分布する、また大群生を作ることがおおく、見ごたえがあります。