黑蔓(くろづる)和名の由来が、蔓が古くなると黒っぽくなるところからきている、一昨日天元台高原第二リフト付近で撮ったもの、いつの間にか咲き始めてましたね、ニシキギ科、本州の東北地方から兵庫の日本海側、四国、九州に分布。
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吾妻の高層湿原
今年の吾妻山登山は、7月9日に行くことになる。60歳になり、米沢市に移住してからですが、毎年3回ほど登ります、しかし65歳ともなると、体の衰えを感じてくる御歳つきとなり・・いろいろと忙しくて、休みの優先が、楽な方へとなびく様になりましたね、その結果、ようやく7月の9日に山友さんと花を愛でに、写真撮り目的で行くことになる・・この日、麓は晴れてましたが、天元台ロープウエイ湯元駅付近920mは曇り、ロープウエイ、リフト3本を乗り継いで、1820mの最短登山口まで行きます、ここからカモシカ展望台まで約30分、そうすると視界が開けて、稜線になり、歩きやすい木道に入ります、この日、人形石と梵天岩に分かれるとこまで来たら、雨となりました、傘さしてカメラを保護しながら大凸小凹と湿原散策と思いましたが雨が強くなり、また7月29日に吾妻系に登るので下山することにした・でも雨に濡れた湿原のワダスゲ、コバイケソウがきれいでした、第一リフト付近のコバイケソウは終わってますが、1900m近辺ではまだきれいに咲いておりました、この湿原、低温で・過湿のために枯死したミズゴケが分解されず泥炭となり、多量に蓄積されて周囲より高くなり、雨水で維持される貧栄養な場所になる、雪に包まれていた湿原も夏とともに雪が融け、雪解け水とともに雨水でも満たされて、植物の宝庫となってます・・自然のお花畑となり見ごたえがあります・・