お年賀はガージャルチャトニー

昨夜はニンジンのチャトニー(ガージャルチャトニー)をつくった。
チャトニーを作るたびに仙台の”あちゃ~る”の森オーナーが”日本のインド料理屋ではなんで自分のとこでチャトニーやピクルスやアチャールを作んないんだろう。作ってるのは由利さんとこぐらいだ”と言ってくれてる言葉を思い出し、
”いや、あんたとこだって作ってるじゃないの”と思わず言い返してた。
ガージャルチャトニーは山本さんという山形にある山本学園という幼稚園と高校、専門学校を経営してる山本家の息子さんが、無農薬で作ってるニンジン。
年の暮れに小さいのから大きいのから全部持ってきてくれたものをチャトニーにしたのだ。
まず、にんじんをよく洗って、プロセッサーですりおろし、水で煮ていく。その時、ラーイーを加える。やわらかくなってきたら砂糖、塩、ハルディ、ミルチ、バリーハリーミルチ、ダニヤーを加え、シラカーを加え最後にバーダムも加え煮あげるのです。
又、薄切りにしたにんじんを煮ていき、その後プロセッサーですり下ろしても美味しくできます。
店終わってからウオッカ屋へ行き、シャヒムルグ(宮廷料理の鶏料理)をのり子さんに持っていき、お金をいただき、あとにんじんのチャトニーはマスターと山本さん、のり子さんへのお年賀ということで…。
2016.01.03:jay:[インド料理のあれこれ]