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あちゃーる初級料理教室

今月も半分すぎ13日は山形の料理教室。15日は仙台の料理教室。仙台は初級で6回目。

初級6回目は、
 
6-1.MACHCHLI KARI 魚のカリー
6-2.ALU DAM じゃが芋のダム
6-3.MASALA BHAT 香り高いごはん
6-4.PODINA CHATNY ミントのチャトニー

です。

魚のカリーはイムリとナリヤルドウド煮たものでインド料理ならではの魚の扱いだ。
とても美味しい。
じゃが芋のダムも簡単だが奥深い味があり香りのいいご飯。
そしてフレッシュなチャトニーのミント。
料理教室が終わってからの同好の士の話も楽しく。

50 GREAT OF INDIAより No.6

26.CHICKEN STEW チキンステュ ケーララ

 STEWという言葉はインドの料理のボチャブリーからできている。南インドのステュは
 ココナッツミルクとマラバルコーストのスパイスからつくられている。
 appamsライス粉のパンケーキによって食べられる。朝食か日曜のブランチでも食べられている。
 北インドでは道路の側で食べさせる店もある。そのような店ではマイルドなカレーをSTEWと呼んでいいる。

27.CHICKEN DO PIAZ 二度玉葱を使い分けている鶏料理 ベンガル

 DOの意味は2、ピヤーズは玉葱、ヒンディー語。
 ムスリムの伝統的なベンガル料理。

28.RED CHICKEN CURRY バングラデーシュ

 SYINET赤い色はレッドチリとトマトの色で簡単で辛くスパイシーでごはんとよく合う。

29.GOA PORK VINDALOO ゴアのポークヴィンダロー

 ヴィンダローはポルトガル人の支配者、その子孫によって作られた食事。
 初めは唐辛子、ガラムマサーラー、にんにくと酢によって作られたものだ。
 VINDALOOのVINは酢、ALOO、ALHOはにんにく。
 唐辛子はポルトガル人によってゴアに紹介されたもので、ガラムマサーラーは、そのスパイスは
 16C~17Cに商取引されたもので、ベストヴィンダローのレシピの1つで、あなたが望めばいくらでも
 辛いヴィンダローは出来る。ゴアでは伝統的にポークで作られるが他の材料でも作ることは可能だ。
 マトンでも。

30.RAS CHAWAL グリーンフレッシュカリー

 パースィの料理で魚のカリーの種類は変化にとんでいて、一つは黄色、赤色、そして混じったものや、
 グリーン色もみられる。これはRAS CHAWALとして知られていて、チキンを材料に使っている。
 マイルドで香りのいいハーブ味をしている。イエローライスと食べられる野菜料理と共に食べられ、
 あなたが希望するならフレッシュディルの葉を混ぜても美味しいのです。

南インドのティファインが

インドにはスナックがいっぱいあるというと甘いの?とよく聞かれるが、それはスナック菓子でスナックというのは軽い朝ごはんや、虫養い的なもので、北インドにもいろいろあるが、南インドにはかなわない。

だからインドでは北インドの方でもホテルの朝ごはんには南インドのティファイン(スナック的なもの)を出す所が増えてきている。

ラクノウのナージ系でも朝にはドーサやイドゥリ等など食べ放題でラクノウの料理が食べたいのにと残念だった。

カリーとは

カリーとはなにかというと私にとって簡単な分け方としては、料理の名前にカリーとついてるのがカリーと思っている。

サーグマトン、パーラックパニール等など、カリーと名のないものは、英語でSpinach maton CurryとついててもSpinach cateji Cheeze Curryとついてても、私にとってはカリーじゃないと思う。だから月曜日に連載している50のカリーの筆者とは見解が異なります。

今日は山形での料理教室中級17回目、東京と同じ。多田君がいないので久世さんが送り迎えをやってくれた。

南インドのカリーはおかず

南インドの人にとってはカリーという名前のついていない料理でも、おかずのようなものはすべてカリーだという話です。逆から言うとスープはおかずではなく、カリーではないとのことだ。

ダールスープはおかずではなくカリーではない。サンバルもおかずではなく、スープ状のものなので、カリーではないとのことです。

私が初級の料理教室で教えているサンバルは小さめに切った野菜から5酒ほど入りちょっとシチューっぽいのだが、テルグ語の山田先生には見たことがないと言われ、いや、これはムンバイのおばさんから習ったのでムンバイスタイルなんだ、と言った覚えがあります。