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【国絵図をたのしむ①】

  • 【国絵図をたのしむ①】

 

国絵図の特徴の一つに、様式の統一化が挙げられます。

城を四角で、街道を赤線で、村を小判形で…といったように、国絵図の中には記号化された表現がいくつも見られます。

本展を通じて、当時の絵図の表現を楽しんでみてください!

 

展覧会詳細はこちら

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.09.08:denkoku:[博物館情報]

9月の体験学習室

  • 9月の体験学習室

9月の体験学習室についてお知らせいたします。

季節企画は「重陽の節句」(8/25(金)~9/26(火))です。
造形体験は「折ってぽたぽたかみのおりぞめ」(8/25(金)~9/26(火))です。

折った紙に絵の具をしみこませて、いろんなもようをつくってみよう!

 

※ご利用の際は感染予防にご協力ください。
※発熱や、風邪症状のある方はご利用をお控えください。
※5人以上のグループでのご利用は、事前にご相談ください。
※現状での定員は15名です。混雑時はお待ちいただくこともございます。

それではご来館を心よりお待ちしております。
お問い合わせは 米沢市上杉博物館0238-26-8001までどうぞ。

2023.08.26:denkoku:[体験学習室]

令和5年度 上杉文華館「上杉家歴代の文書管理と歴史編纂」⑥

  • 令和5年度 上杉文華館「上杉家歴代の文書管理と歴史編纂」⑥

令和5年度の上杉文華館は「上杉家歴代の文書管理と歴史編纂」をテーマに、国宝「上杉家文書」などを展示します。

 上杉文華館では、国宝「上杉家文書」を毎月入れ替えながら常時展示しています。上杉家文書は、江戸時代以降に行われた文書の管理や歴史編纂を通じて、中世以来の上杉家の由緒や権威、特定の当主の事績を示す文書が収集、選別され、移動や変化を続けながら、現在の構成(2018通、4帖、26冊、保存容器として両掛入文書箱、精撰古案両掛入文書箱、黒塗掛硯箱、赤箪笥 乾・坤2棹、附として歴代年譜325冊)になったことが明らかになっています。

 また、「上杉家文書」とは別に「上杉文書」と呼ばれる藩政文書を中心とした1万点弱の史料群があり、米沢市では令和3年度から文化庁の「地域活性化のための特色ある文化財調査・活用事業」の補助を受け、調査に取り組んでいます。その中核は文書管理や歴史編纂を担った、江戸時代の御記録方や、近代の上杉家記録編纂所総裁伊佐早謙の関連文書です。上杉文書には、国宝「上杉家文書」を深く理解するための手がかりが、豊富に含まれています。

 今年度は本調査事業の成果を活用して2つの史料群を紐解きながら、江戸時代から近代にかけて、文書の具体的な管理方法と歴史や記録の編纂事業、その背景にある藩政の状況や世情をご紹介します。永年にわたり文書を守り伝え、活用してきた人々の営為にご注目下さい。

「上杉文書」調査の詳細はこちら

 

《重定と先例》

展示目録はこちらよりご覧ください。

【展示期間】8月24日(木)~9月26日(火)

上杉重定は5代藩主吉憲の第四子です。6代藩主宗憲(享保19年・1734 死去)と、7代藩主宗房(延享3年・1746 死去)の2人の兄が相次いで死去したため、延享3年8月、重定は思いがけず8代藩主となりました。
 重定の治世下では、天候不順や飢饉により領内は疲弊し、藩の財政も悪化の一途をたどります。しかし重定自身は政治にあまり関心を示さず、寵臣の森利真が実権を握りました。森は藩政の改革に取り組みますが、専断的な政治姿勢のため重臣層に疎まれ、宝暦13年(1763)に殺害されます。重定のもとで森が推し進めた改革の一部は、明和4年(1767)に9代藩主となった上杉鷹山の治世下に継承されていきます。
 その一つが先例集の編纂です。財政が悪化し、上杉家の伝統や権威がゆらぐ状況下でこそ、先例を記録し受け継ぐことが重視されたと考えられます。「定例明鑑」は重定の指示で編纂に着手し、森利真が総監して宝暦10年(1760)に完成しました。上杉家の年中行事や儀式の先例に加え、領内の地誌や上杉家の系譜、基本法令も収録した、全25冊にのぼる先例集です。
 今回はこの先例集を紐解きながら、国宝「上杉家文書」のうち重定の元服関係の文書の位置づけなどをご紹介します。

 
 

▼ コレクショントーク

 日時:8月27日(日)  14:00

 場所:常設展示室 上杉文華館

 ※参加には入館料が必要です。

 

皆さまのご来館を心よりお待ちしております。

 

【お問い合わせ】

米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.08.24:denkoku:[博物館情報]

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示のお知らせ

  • 国宝「上杉本洛中洛外図屏風」原本展示のお知らせ

10月7日(土)~11月5日(日)の期間、常設展示室内の上杉文華館にて

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」の原本を展示致します。

 

国宝「上杉本洛中洛外図屏風」は天正2年(1574)に織田信長が上杉謙信に贈ったもので、桃山時代の代表的な絵師である狩野永徳によって描かれました。

この屏風は、京の市街地(洛中)と郊外(洛外)の四季と、そこに生活する人々のすがたを描いたもので、芸術的美術史的価値ばかりでなく、歴史資料としての価値も高く、民俗学的見地からも貴重な史料であることから国宝に指定されました。

ぜひご来館いただき、国宝の魅力をご覧ください。

 

※特別展「上杉氏と国絵図の世界」のチケットでご覧いただけます。

展覧会詳細はこちら

 

皆様のご来館を心よりお待ちしております!

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.08.11:denkoku:[博物館情報]

【すぐ読める 今泉篤男の生涯12】

  • 【すぐ読める 今泉篤男の生涯12】

今泉は、1950年48歳の時に

「少なくとも僕は美術界と一緒に泥ンコになろうと思っています」

と語っています。

その言葉通り、美術に生涯を捧げた人生でした。

 

展覧会詳細はこちら

 

【お問い合わせ】

 米沢市上杉博物館  0238-26-8001

2023.08.08:denkoku:[博物館情報]