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龍馬、決意の渋色羽二重!

昨日の大河、龍馬が越前藩殿様格にお目通りのくだり。
軍艦奉行の勝海舟にお引き合わせを懇願のシーンだ。

雲の上の格高な殿様格への謁見し懇願の龍馬だから、黒羽二重の着物で適当であろうが、この度は渋い茶地の色羽二重の着物だ。(五つ紋、黒羽二重羽織を着用。)
龍馬を紹介の同藩剣術指南の千葉は、同じ黒羽織。内(うち)の長着は濃紺の『紬』だから興味だ。
指南役という階級的なものなのか、所謂現在でいう準礼装の着こなし。
この紬、見えぬが縫紋付であろう。この選定は服飾学者に聞いいてみたくなる巧みな着こなしに写る。
加えて、さり気に懐紙の角目が覗く二人。

楚々として麗しい。

後半、勝とのお目通りでは・・・・彼の黒紋付の弩デカイ抜紋!袴は洋装ズボン風を合わせる。幕末モダンに・・・・

 いつになれば龍馬が、ブーツにチェンジするか思い出し・・・・

シラフで構成のスンマセン、写真入りもです。。

  • シラフで構成のスンマセン、写真入りもです。。
着物で日記⑮=畳むという和み= 
朝、大雪!!
山形市での茶の湯の会合に、間に合うのかと愕然。

幸いにも、代車を借りていた それはスタットレスだった。

夏タイヤに交換の自家用なら、初参加の会合に不参加の連絡をしなければならい所だった・・・。(乗車前、雪かきも大いにして・・・・。。)

国指定文化財でもある文翔館での会議は、やはり県レベルの会合だからの幸いと感じた。地方公務員重役勇退や財界の諸先輩の面々。一介の呉服屋なれど、茶の湯をほんの少しだけ志すから添える有難い縁。帰り際の駐車場にても、貴重な経営論まで先輩にご指導頂いた!

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少しの時間、素の自分を取り戻したく、馴染みのシャンソンカフェに寄る。直前、店舗に廻ろうと決めていた有名時計店で、以前ブログにも記すスウォッチのバンドを探す。
結構前に仕入れたこと判る、そのバンドが程に。店員さんに聞けば、今あるだけのものをサイズがあれば取り付けるだけだと。バンド愚か、同社の存続さえ今危ぶまれていたようなこと思い出した。
カジュアルで洒落、低価格の同社も存続は難儀。難しい時代だ。
着物に調和したいから、革調のものがほしいと思っていたが・・・・・
合うのは一種類。写真のそのまんまの、透けるプラスティッキーなバンド。

でもそれはそれで、カジュアル感の絶妙にチープシックの本領発揮。このバンドは捨てがたいと思った。
今日卸した網代柄の財布(京都・くろちく製)と共に、撮影し面白いミスマッチを楽しんで自分の気分をそのカフェで取り戻した所だった。
(時計、財布友に母の進呈のものにて本当に有難く、後日礼を再度発した。)

今後、先輩方と茶会でご一緒する機会があろうから、今の茶の湯の幼稚な実力の私だから少しは心改めようと、長くご指導頂く地元の茶道教授に夕方ながら前向きにそれをご教授頂いた。
夜から、ほぼ休まず着替えて消防団。一次会で済ませて、手の感触に調和はしなかった化繊袴を帰宅して畳む。着物などより少しだけ畳みは難儀な袴なれど、毎日それを畳む、和みの素敵と実感できて・・・・。
2010.04.18:いちまた:コメント(0):[【ケイコでマナブ】]

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文翔館の正室を撮影

馴染みシャンソンカフェ、デッドストック看板をさりげなく使い・・・
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