中の果物はアリ?ナシ?

  • 中の果物はアリ?ナシ?
冷麺の中の果物のことです。
俺は「ナシ」に一票
ハジに寄せておける程度の大きさならかわいいですがスイカはいりません(笑)
どうせなら別皿で出してもらいたいといつも思いますが、
気が小さいので何もいえません。

でも、冷麺は好きです。ここのはダシがよく出ていてとても美味しい。
やっぱりそのままではちょいと物足りなさを感じますが、
辛味を入れると美味さもまして・・・カプサイシン効果で汗だく(笑)

辛いものを食べると汗が止まらなくなる。
干からびちゃうよ~ってな具合に(笑)
それだけ健康的なのかもしれないけど自分でもびっくり!
こんな話はさておき・・・

冷麺を頼むと「冷し中華」が登場する地方もあるらしい。
ところ変わればいろいろなものです。

ここでウンチクを
「冷麺」とは、片栗粉と小麦粉からなる半透明で弾力のある麺が特徴。
牛肉や鳥ガラをじっくりと煮込んで作られたコクのある辛いスープに、
コシの強い麺をからませて食べると噛むたびに辛さと甘味が溶け合い、
この絶妙なバランスがやがてヤミツキ!ってな品物です。

冷麺の生れ故郷は朝鮮半島北部。
冬はマイナス20度を越える 寒さの厳しい地域で食べられた
「冬沈漬冷麺(トンチミネンミョン)」が元祖らしい。

※冬沈漬(トンチミ)とは、冬の水キムチ。

ヨーグルトからしみ出る水分のような、ほのかな発酵臭とさわやかな酸味が
特徴のこの水キムチの汁をスープにして、 ソバ粉やデンプンなどを練った
押し出し麺を食べたのが冷麺の始まり。
冬沈漬キムチを作らない地域では、牛や鶏のスープで代用。

盛岡冷麺とは、牛スープ+辛味無しの「平壌冷麺(ピョンヤンレンミョン)」と
スープ無し+辛味ありの「感興冷麺(ハムフンネンミョン)」のミックスに、
「ソバ粉をいれない」「麺が太い」などのオリジナリティーが加わったもの。

冷麺のあの強いコシは、麺をぎゅーっと押し出す力で生れるもの。
機械がない限りとても女性の力ではかなわないらしい。
そんなことはないと思うが・・・昔はそうだった模様(笑)

昔は朝鮮でも男尊女卑の風習が強く、男性が家庭の台所に入るなんてことは
滅多にありませんでした。しかし、冷麺を作るといえば話は別で、
男性が麺作りを担当したそうです。
また、冷麺はおめでたい席や大切な客人などが来た時などにもてなしたり、
花婿が花嫁に捧げる料理でもあったようです。


混ぜる前ですが辛味を入れるとこんな感じに。
食べ終わったらいつものごとく汗が噴出していました(笑)
画像見ただけでまた食べたくなりヨダレが

「焼肉・冷麺 大同苑」

◇盛岡本店◇
 岩手県盛岡市菜園2-6-19
 電話:019-654-5588

 営業時間:11:00~27:00
      11:00~24:00(日曜・祭日)

◇仙台泉中央店◇
 宮城県仙台市泉区泉中央1-19-7
 電話:022-776-2989

 営業時間:11:00~14:00 17:00~24:00
      11:00~24:00(土曜・際前日)
      11:00~22:00(日曜・祭日
2007.02.16:[ ☆食べた記憶]

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