コーポ・ハイツ・アパート・マンションの違いって??

賃貸物件には、
「マンション」・「アパート」・「コーポ」・「ハイツ」など
いろいろな呼び方があるのですがその違いというのは
・・・明確な規定はないのです(苦笑)
だから、耳に聞こえる響きのよさで決めているケースも少なくありません。

不動産業者や大家が「マンションだな」と思えば「マンション」
「アパートだろ~」と思えば「アパート」になっちゃうんです(笑)
極端な話、一軒家を「マンション」といえちゃうわけです・・・
まぁ、それを納得するしないは別問題なのですが。
「アパート」「コーポ」「ハイツ」は同じようなものと考えていただいて
構わないと思います。

でも、一般的には木造や軽量鉄骨造の準耐火・低層物件を「アパート」
鉄骨造や鉄骨鉄筋コンクリート、鉄筋コンクリート造などの耐火構造の
集合住宅を「マンション」と呼んでいるところが多いと思います。

◆ マンションとは?
・ 鉄骨造や鉄筋コンクリート、鉄骨鉄筋コンクリート造の耐火構造
・ 3F以上
・ 遮音性が高い
・ 高級感がある
・ エレベータがついていたり管理人がいる場合も多く管理費が高い

◆ アパートとは?
・ 木造や軽量鉄骨造の準耐火構造
・ 2階建てが多い
・ 構造上、高層住宅はできない
・ エレベータなし、管理人もいない場合が多く管理費が安い

…この特徴はあくまでも一般的なものです。
最近では、アパートでも高級感あふれるものや防音性に優れているものも
あります。あまり区別はなくなってきているといっても過言ではありません。
「○○荘」などとあえてレトロな名前をつけるマンションだってあるかも
しれません。

情報誌を見て名前や外観から判断するのではなく、ちゃんと物件を見て
決めましょう。


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