マチュピチュの遺跡は山の頂上にあるために眼下に電車の駅や村がある。
駅から遺跡までは急に曲がりくねった砂利道を20分ぐらいかかるのだが、
帰りには少年が1人遺跡のところで大きな声で「さようなら」と見送ってくれる。
そして、バスは急な坂道を下るのだが・・・曲がり角にあの少年がまたいるではないか!?
「さようなら」とまた大声で・・・
それが駅に着くまでずっと!
バスを見送ると獣道のような急斜面を走り下りてバスを待つ。
そしてバスより先回りして「さようなら」と見送る。
彼等は「グッバイボーイ」
駅がある村の家の稼ぎ頭。彼の父もこの道を駆け下り
10歳程度でその職を年下に委ねる・・・。そしてその後はあまり働かないらしい。苦笑
少年はバスとともに駅に降り立つと客にチップをもらいバスに乗り込み遺跡へ戻る。
1日に何往復もそれを繰り返す。かなりタフ。
結構、感動ものです。是非これは一度みてもらいたい。
彼らのかわいさと一生懸命さ。
ニートなどと呼ばれている連中を送り込みたいものである。
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