* コカイン *

  • * コカイン *
・・・そう麻薬である!
ペルーは麻薬大国で麻薬漬けパラダイスな日々が君を待っている!!

などというのはウソである。

クスコは高地のためにコカインの原料となる「コカの葉」のお茶を
ホテルに行くと必ず出される。
これは高山病の症状を軽減させる作用があるらしいが・・・
俺は病症状すら出ていなかったので実際のところはわからない。
味はというと「葉っぱくさいお湯」そのまんまである。

*ペルーではコカインの原料のコカの葉を、疲労回復のために噛みコカや
 コカ茶、香り付けや薬品の原料など合法的利用していているので
 旅行者もペルー国内での用法に合った使用に関してはOK!
 
 しか~~し、ペルー国外へ持ち出そうとすると捕まります!「麻薬所持」です。
 香辛料やコカ茶もNGです。
 特に直通便でないアメリカ経由の人は麻薬犬がおります。
 においを「クンクンクンクン」やられます。
 頭をなでようとして注意されました(笑)
 
 「え?そんなつもりなかったのに・・・」などといっても無駄です。
 とにかく気をつけましょう。
 
 コカ系の合法的に許されているものでも量を過度に超えるとやばいらしい。
 まぁ~そりゃ~麻薬の原料ですからねぇ(笑) 
 コカ茶に関してはまずくて飲めたものではなかったが、ふわわ~んと
 麻薬作用がすこ~しでるらしい。皆様行かれた際にはほどほどに。
 何リットルも飲まないとダメだと思うけど・・・


空港について、飛行機のチケットしか持たない俺らは
ホテル探しという試練があった。
しかし、その不安はすぐに取り払われた。
ペルーは日本から移民した人が多く、日本語は話せないが
わりと日本人に対しては友好的な人々が多い。
まぁ、「日本人=金持ち」っていう発想があるのかもしれないが・・・

空港のロビーに行くと旅行者目当てのたくさんの現地人の
「流しのツアコン」
片言の日本語で今まで相手をした日本人観光客の写真とノートに
「○○さんに頼んですばらしい旅行でした!」
などというメモの書いたノートを見せられ、
「日本人は友達です!自分は安心だから任せて!」という感じで近づいてきた。
それがかなり怪しいのだが・・・
しかし、ろくに会話もできない状態なのでその人にすべてを任せることにした。

ホテルの手配・空港、観光地までの送迎・
現地旅行会社への観光ツアーの手配

非常に格安・・・あちらにとっては大金かもしれないが
物価が大変安かったから日本人感覚ではそう感じた。
ボラれてもボラれた気がしない感じだった・・・
(だから日本人はカモなのかもしれないが)
旅行会社から出るからだと思うが特にチップも払うこともなく、
ツアー代とか金を持ち逃げされることもなかったので、
本当に日本人相手の商売をしている人でかなりいいオヤジだったことを実感した。

まだ元気にしてかなぁ~?あのオヤジ。

*写真は「サクサイワマン」遺跡からみたクスコ市街
 非常に日中も見栄えがいい・・・日本はそれに比べ汚いないなぁ。
2005.12.17:[ ⇒ ペルーの記憶]

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