米沢観光コンベンション協会

├文化財/文化施設
米沢のあじさい寺は笹野観音が有名ですが、こちらの堂森善光寺も綺麗なあじさいが咲き誇るあじさい寺として多くのお客様が見に来てくださいます。

こちらも徐々に咲いてきました。とても綺麗なあじさいブルーです。

この堂森善光寺には、善光寺三尊仏をはじめ、山形県指定文化財の長井時広夫妻の座像、同じく県指定文化財の見返り阿弥陀如来が祀られています。
詳しくはこちら米沢市 城下町ぶらり歴史探訪

またこの堂森地区は、小説、NHK大河ドラマ、以前少年ジャンプにもマンガが掲載され人気を得た、前田慶次が余生を過ごした場所でありまして、この堂森善光寺には前田慶次の供養塔もございます。
あの傾奇者(かぶきもの)前田慶次が米沢で余生を過ごしたんですよ〜。
甲冑や能面、槍、和歌、道中日記なども残されているんです。
すごい歴史ロマンです。
前田慶次についてはこちら前田慶次

このひとつのお寺にいくつもの物語が隠されているのです。
非常に興味深いところですね。





...もっと詳しく
咲いてきました。
これからもっと咲いてくると思います。
今の段階で6,7分ぐらいでしょうか。
あと4,5日で見頃を迎えるということです。
7月いっぱいは楽しめるそうです。

7月23日の笹野あじさいと紅花まつりにも充分見れますね。
あじさいと紅花まつりの記事

ちなみに紅花はまだ咲いてませんでした。

この笹野観音は、大同元年(806)に名僧・徳一上人によって中興されたという、たいへん古い由緒のあるところです。
天保4年に火災に遭い、同14年(1843)に再建されたのが現在のお堂で、大きな茅葺の屋根、精巧な彫刻など、置賜地方では希にみる壮大な建物です。
 なかでも竜や鳳凰の彫物はすばらしく、庄内の彫物師後藤藤吉・政吉の作と伝えられています。
釈迦堂には平安末期頃に作られた木造釈迦如来坐像が安置され、相良人形による千体地蔵尊も納められています。子供を亡くした親が、子の冥福を祈って納めたものです。
 このほか、松尾芭蕉と地元俳人の句碑があり、お堂には置賜の俳人104名による俳句の懸額が納められ、近年、米沢商業高校の生徒が復元奉納した算額も掲げてあります。文化の薫り高い史跡です。
参考文献 米沢市城下町ぶらり歴史探訪

...もっと詳しく
開催日:毎年7月下旬
場所 :米沢市 笹野観音堂
問合先:笹野観音
TEL  :0238(38)5517