草木塔の郷 DENTAKUJI なあまず日記

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週刊文春(4月28日号)

震災から50日余り、まだまだ、被災地はたいへん。
原発事故だって、実際は予断を許さぬ状況に変わりはない。
もちろん、記事は震災に関わることが主である。

しかしながら、世の中では様々な事件や出来事は、これもあい変らず起きている。

今週は、「初の子ども脳死移植」という記事が気になる。
新聞では、たしか…、15才以下の脳死状態の少年の臓器移植が行われる、というものだったと思う。
それが、じつは、「少年」は自殺だった!?というものである。
仮に自殺であるのならば、それが何故起こったのかという調査が必要であり、脳死判定による臓器提出は中止されなければならなかった…。

果たして、事実はどうであったのか、なぜ、国内初の15歳未満の脳死移植へと向かってしまったのか。

表紙は「芽生え」。
土にタネを蒔き、水と温度が与えられ、やがて芽が出る。

Number 776(4/21 文藝春秋社)

2011開幕直前特集と銘打って、「黄金世代がプロ野球を面白くする。」

待ちに待ったプロ野球開幕だ。
今年は、大学からプロ入りした新人、斎藤佑樹(楽天)・大石達也(西部)、澤村拓一(巨人)、福井優也(広島)、伊志嶺(ロッテ)らそうそうたるメンバー。
それに、高卒でプロ入りしている同年代の田中将大(楽天)、前田健太(広島)、坂本勇人(巨人)らがいて、まさに「黄金世代」になりうる人材がいっぱい。
彼らは、これからのプロ野球を担う宝、今シーズンの対決が楽しみだ。

そして、なんといっても、黄金世代といえば、「松坂世代」と言われる1980年組みが、今最も光りを放つ。

アメリカメジャーで活躍する松坂大輔(レッドソックス)を始め、杉内俊哉(ソフトバンク)、和田毅(ソフトバンク)、藤川球児(阪神)、久保田智之(阪神)、小谷野栄一(日本ハム)、村田修一(横浜)、森本稀哲(横浜)、館山昌平(ヤクルト)、久保康友(阪神)、永川勝浩(広島)、などなど。
とくに投手が目立つ。

その世代別プロ野球選手の年表が出ている。

たしかに、「黄金世代」にふさわしい年がいくつかある。

古くは山本浩二や星野仙一、衣笠祥雄、田淵幸一、有藤道世、高橋一三らの1946年。
桑田真澄、清原和博、佐々木主浩、田仲幸雄、佐々岡真司、中山裕章、野田浩司らの1967年。
イチロー、石井一久、中村克洋、松中信彦、小笠原道大、三浦大輔、黒木智宏らの1973年。
これらが代表的である

年表に、私が生まれた1960年が抜けているのがとても残念。
まぁ、津田恒美、木戸克彦、西田真二、金石昭人などいるんですけど、確かに地味。
仕方ないですかね。

超ベテラン組の金本知憲、木田優夫の記事も面白い。
山本昌、下柳剛らとともに活躍してほしい。

「巻頭随筆」では、「僕たちは野球の力を信じる。」
筆者は18歳まで被災地気仙沼で生まれ育ち、親戚の多くも被災し、筆者の姉は、いまだ行方不明という、生島淳が書いている。

仙台が本拠地の楽天イーグルスも開幕。
いきなり優勝というのは難しいかもしれないけど、健闘を期待する。



   

週刊文春(4月21日号)

相変わらず、大震災の記事なのだけれども。
今週は、「福島第一原発」の反乱、のスクープ。

原発の現場は厳しい、危険な状況の中で必死に戦い続けている、ことは報道され続けてはきている。
現場と、本社に置いてある対策統合本部は、毎朝夕、テレビ会議を行って、処理を進めているという。
震災・事故発生以来三週間余り、本部からの無理難題に現場の士気を鼓舞しながら現場を指揮してきた所長が、その定例の会議で、東電の本社幹部達に反旗を翻した…。

何があったのか…、という記事である。
まるで、映画に出てくるような場面。

現場と、そこから離れたところにいる背広組との意志のかい離、まさに、原発事故処理のもう一つの危機であった。
...もっと詳しく
BRUTUS(4月15日号)
特集「今日の糸井重里」 2ヶ月間の全記録と、127の言葉。
一体、糸井重里と何者なのか?

ずいぶんとマメな人ですね。

127の言葉のうちからこれ。

「即答のつまらなさ」
 ネット時代になって、世の中は何でも解決するのが早すぎると思うんですよ。何か質問をしたときに、過不足ない答えがすぐに返ってきてしまうと、ボール遊びを楽しみたいのに、そのボールを一瞬で消されちゃったような残念な気持ちになる。みんなで投げ合ったり弾ませたりするのが楽しいのに。「これはこうです」って即答されると、そいつが偉いっていうだけの話になってしまうんです。答えはわからなくてもいいのに、「それは具体的になんですか」ってすぐに聞いてくるひともいる。僕らが何か言っても、含みのあることを言って遊んでほしいし、そういう意味で、僕はあの宇宙の中継は“ぐだぐだ”になればいいと思ってた(笑)そういう遊び方を若い人はしないんですね。即断即決がカッコいいと思っている。



「日本社会のストレス」
 ニホンザルの研究をしている人が言っていたんですけど、ニホンザルを怒ると、怒られたサルは相手に反撃するんじゃなくて、別のサルを怒るんだって。で、そこで怒られたサルはまた別のサルを怒る。それをするのは、サルの中でもニホンザルだけらしいよ。


 なんだか、ありそうですよね^^



週刊文春 4月14日号

あいかわらず大震災関連の記事である。
○東京電力「原発解体」の緊迫情報
 この号が出た後に、この原発の事故がレベル7と修正されたわけで、この記事が出た時点ではまだ、レベル5という扱いなのだが。
 今回の大震災と関連する原発事故は、想定外の…とか、未曾有の…という形容詞がつけられているほど、たいへんな災害であることは間違いない。たいへんなことなのだ。
 その対応は、まさに想定外になるのだろうけれど、どうも政府の対応が芯が通っていないのはなぜなんだろう。広範囲な被災地、相変わらず続く余震の被害はわかるのだが、既に一ヶ月経過している。

 司令塔の姿が見えない(見ない方がいいという意見もあり)。
 表に出てくる枝野官房長官や原子力保安院の西山審議官は、どうあれマスコミ対応や前面に出て、一定の安心感を与える役割を担っているように感じる。
 ただし、どうも全体的にバラバラなイメージで、各地方や方面に目が届いていないという感があるのだ。

気になる記事
○管総理の招かれざる避難所視察
○「戦闘ストレス」で自衛隊は潰れるのか?!
 先月末、一人の自衛隊員が殉職した。
 体調を崩して亡くなられたとのことで、本当に気の毒に思う。
 災害救援の現場で献身的に作業する姿はメディアで伝えられてくる。

○相撲協会「お手盛り処分」
 結局、引退勧告というかたちの処分が出た。
 はたして、夏場所は開かれるのだろうか?!
 
 
 
Nnmber775(4月7日号)
日本サッカー特集「新・黄金時代の挑戦」

Jリーグ開幕を前にした特集だったのですが、大震災の影響を考慮してリーグ戦開始はいちはやく延期を決めた。
表紙に、「がんばろう東北。がんばろう日本」と書き、「大震災に寄せて」イビチャ・オシムの緊急メッセージを冒頭に掲載している。
「今こそ、強く連帯を」というタイトルがオシムらしい。
旧ユーゴスラビアで、他民族国家の紛争・内戦、そして解体・分裂という中を生きてきた人物だけに、まず連帯をという言葉が出たのだろう。
サッカーの勝ち負けなどと言うものは、こうした大震災や戦争に比べたら何の意味もない、と言いきれるのがオシムの強さなのだろう。
その勝ち負けの世界に生きているにもかかわらずである。

新・黄金世代は(本田、長友、内田、香川ら)欧州で活躍している。
北京五輪で勝てずに予選リーグで敗退した彼らの世代が、今、日本代表で欧州リーグでJリーグで活躍しているのはなぜなんだろうというとこを探っている。

野球の記事では、メジャーリーグの松井秀喜と、日本の独立リーグでプレーすることになった高津臣吾が面白い。

松井は、アスレチックスに移籍。
テレビで見ていると、なんとなく不安がないという感じがして、今年は活躍するのではないかと感じる。
高津は42歳で現役続行。
日本→アメリカメジャー →日本 → アメリカ → 韓国 → 台湾 →
今年はどんなチャレンジになるのか、調子を上げて、また日本のプロ野球でやるんじゃなかろうか、などと思ってしまう。

サッカーはACLで公式戦を再開した。
...もっと詳しく
週刊文春 3月31日号。

記事の中心になっているのは、大震災に関わる原発事故に関すること。

地震と大津波の被災地は、未だに被害と被害者の全容がつかめぬほどの大災害を受けて、その様子はテレビを中心とした各メディアで伝えられている。
岩手県や宮城県の被災者にとってまず、「原発は気にしない。今日を生き抜くんだ!」という記事の通りであろう。

もう一つの大きな気がかりになっている原発事故。
福島県は地震と津波と原発の事故に大きく翻弄されてしまっている。
直接の被害を受けた多くの人は、復興への道筋が見えない。
そうではなくても、避難退去をしなければならない住民、放射性物質の危険にさらせれる地域、風評による被害を受ける農家などなど。
これらを複合的に被害を被っているケースも多いに違いない。

今週の記事では、この原発パニックは、東電の危機管理能力を含めた企業体質にあるとしている。

もう、すでに一企業でどうこうできる状況ではないはず。
今後原発をどうするかというより、今、現場で起きているパニックを、国と企業と全力で解決しなければならない。

そうでなければ、私たちも、こうして暮らすことはできないであろう。

さて、今週は各コラムニストも、地震当日の様子や感じたこと、後日談などを書いていて興味深かい。
『自給自足』という季刊で発行されている雑誌がある(第一プログレス 980円)。

「自然の近くで、くらしてみよう」というメッセージを発している。
以前から気になっていたので、春号(Vol.33)を3月に入ってから購入して読んでいる。

今号は「田舎で見つけた新しい生き方」という特集で、〈田舎でがんばる86人の本音〉が注目の記事になっているようだ。

自分が住む田舎にも、いわゆる「新田舎人」^^;と言われてきた人が移住して来て暮らしている。
以前は、定年後か定年間近の人が多く、テレビ番組の「人生の楽園」というような方々が多かった。
近年は、20代から30代を中心に40代ぐらいの移住者が目立つ。

今回の特集で取り上げられている86人もそういった年代の人たちだ。

本格的な自給自足生活は、実際にはなかなか難しい。
しかし、より自給自足に近い生活を試みている。

この震災と原発事故というタイミングにあってしまったのだが…、この雑誌を読みながら、これからの生き方について、考えるところもある。
田舎で暮らすことによるプラスとマイナス。
仕事が成り立つかどうか…。
などなどである。
BRUTUSで、「旅へ誘う言葉と本。」というキャプションがついております。

今は、旅に行きたい、というよりは逃げ出したい、気分ではあるのです。
けれどそうもいかずにいるのであります。

さて、旅に出るきっかけになることってなんでしょうね。

用事のある旅は別として。
理由はあるようなないような。

一冊の本を読んで、旅に出たいということもあるかもしれません。
例えば、沢木耕太郎の『深夜特急』があります。
これを読んで、私もこういった「旅に出たい」という思いをふくらませました。
実際には行けなかったんですけど。
これを読んで旅に出た人は、少なくないと思いますし、実際にこの旅程を辿った人もいるようです。

「あの人は どこへ、どんな旅に出たか」という特集があり、10人が紹介されています。

ル・コルビュジェ、チェ・ゲバラ、ブルース・チャトウィン、岡本太郎、白州正子、ロバート・キャパ、武田百合子、ジャック・ロンドン、向田邦子、チャールズ・ブコウスキー。

この中で、武田百合子著の『犬が星見た』をだいぶ前に読んでおりました。
当時のソ連を、ナホトカからずうっと西へ向かいモスクワを経てコペンハーゲンまで、約一ヶ月、夫とその友人とツアーに入って急ぎ足で巡る旅の旅行記なのであります。
なにも、特別な旅ではないのですが、一つ一つの新鮮な驚きや喜びが、平易な文章から伝わってくるのでした。


ちょっと胸騒ぎがして、出かけたくなる。
そんなタイミングを待っているのかもしれませんね。
週刊文春 3月24日号
東北から関東までの太平洋沿岸を主に大災害となった大震災の第一報。

東日本大震災「暴走ドミノ」被曝の真相
奇跡の生還43人が語る「生死を分けた瞬間」

この大きな特集の目次ページが、逆になっているあたりに、今週の混乱状況が見てとれる。

モノクロ写真が伝える「海に呑みこまれた町 東日本大震災」は、廃墟になった町であった所と、そこ残されたものや人の姿から、あり得ないような、災害であったことがつたわってくる。


毎日のように、テレビでラジオで新聞で、災害の情報やその周辺の状況などが。これでもかっていうほど伝えられてくる。
原発の災害による事故に関しては、個々のところ逐一、伝えられてくる。

情報は取捨選択しなければならない。

バラエティ的なニュースからは人の心情的な部分が伝えられるが、全体が見えにくい。
官房長官や原子力安全保安院、東電などの記者会見は、少し裏を見ながら情報を考えなければならない。
現場からの、中継というものは生の姿が見えるが、送り手の様子と周囲の空気が微妙に違うことを感じなければならない。

なので、自分としては、一定のチャンネルの情報番組以外はあまり見ないようにしながら、「ああなのか、こうなのか」頭の中でよく回らないながら考えてみることにしている。

週刊誌はどうなのか。
やはり、即時的な情報として出たものを、分析をしてほしい。

今週もの場合、原発に関する対応の遅れを分析している。
未曾有の大災害ゆえ、大変な混乱を起こすのは考えられること。

その中で、いかに対応を早く的確にしていけるかが検証されなければならない。
まだまだ、事態はこれから動くであろう。
とりあえず、「政局」というものは一旦脇に置いてくれないかなぁと切に思うのである。

特集は プロ野球大型新人伝説

本来ならば、今頃、プロ野球はかなり盛り上がっていたはず。
斎藤佑樹ら久々に話題性が高く実力のあるルーキーが揃っているので、オープン戦もそうだし、開幕が待ち遠しい季節なのだ。

通常の開幕をするかどうか、難しい問題だが、結局パ・リーグは予定より遅らせて4月に、セ・リーグは予定通りということになったようだ。
ただし、電力事情を考えると、ナイトゲーム開催については考慮されるべきであろうと私は思うのだが。
プロ野球界の盟主と自認しているチーム^^;がmはたしてどう考えるだろうか。

さて、入団当時から注目を浴びてスタートする新人、例えば桑田や清原、松坂や野茂らがいる。
彼らのすごさというものが、記事とインタビューから伝わって来る。

また、その一方で、まったく無名に近い存在で入団した選手は、面白い。
そんな一人というより、その代表的な存在が、中日ドラゴンズの山本昌投手だ。
高校からドラフト6位で入団し、芽が出るまで5年かかり、45才の今年も現役というとても凄い選手だ。
スーパースターとは違う立場の選手らの内面について語っており、いい記事だと思う。
もうちょっと、深く掘り下げてもいいかと思う。

この雑誌が発売された3月10日の翌日に大地震が起き、未曾有の大震災になった。
重ねて、被災された方々にはお見舞いを申し上げます。

「表紙は歌う」は〈潮風の物語〉。
絵はとても素敵なのだが、受け取りようによっては、なんとも微妙かもしれない。

大地震が起きてからは、ニュースはそれ一色。
それまで、いろいろな事件とか世界の動きとか、政治の駆け引きとか、全て吹っ飛んでしまった。

なにしろ、明治以降、もっとも大きな地震であり、阪神淡路を上回る広範囲な被害と被災者や犠牲者が出てしまいそうな災害なのだから、それも仕方がないといえばそうなのだ。

けれど、世の中はこうした大きな出来事の渦に飲み込まれながらも、じつは気がかりなこともあったりするわけです。

その一つが例えば、この号の記事の中では、「熊本で起きた、男子学生による3歳女児殺害事件」が、そうであるように思いますし、ニュージーランドの地震による被害が、なぜあのビルで起きたのか、今号では取り上げていないリビアなどアフリカや中東情勢、ということなどでしょう。

それにしても、第一特集の「管内閣『黒い金脈と人脈』研究」は取りあえず、猶予ということになった、かなぁ。

週刊文春 3月10日号の表紙

毎週、和田誠さんの表紙を楽しみにしている。
もう、取っておきたいぐらい「いいなぁ」っていうのが多い。

「表紙はうたう」
表紙を見てから、裏の和田誠さんの文章を読むと、歌(音楽)が聴こえてくるような気がする。

〈街の人気者〉は昭和9年に出た古い歌。
正確にはよく解らないのだけれど、雰囲気が伝わってくるような気がする。


特集は 2011年のリーダー論「名将の言葉学。」

この号では、[緊急座談会]大相撲を考える  に注目。
坪内祐三・小林照幸・佐藤祥子の3氏による座談会。

「大相撲・八百長の本質を語ろう」ということで話し合っております。

このところ、やや話題として影がすくなっていますけど、もうそろそろ大相撲の八百長問題についてはけりをつけた方がよかろうと思っております。

国技は国技。
ではあっても、興行であるということは、大方解っていることであろうと思います。お金の介在することは処罰して、いいのだろうと思うのです。

ぜひぜひ、次の本場所は開催して戴きたいもの。
NHKが放映しないのなら、それはそれでいいのではなかろうか。
この際だから、いっそ、民放でテレビ放送するよにしてはどうかなぁ。

管内閣、というより与党民主党がもう壊れてしまった感があります。
特集は、「反管暴動!ガレキと化した民主政権」

テレビのニュースでも「まるで、学級崩壊の教室を見ているようだ」と、評しておりました。
映像を見ていたら、まさにそんな感じでありましたなぁ。
それにしても、反小沢や距離を置いている人がいっぱいいるのに、このトップはどうしてこんなに離反されるのでしょうね。

予算を決めなければいけないこの時期に、どこへ着地するのでありましょうか。


この号が出た時点では、まだ、ニュージーランドの地震のニュースが出ていません。


激震と評された大相撲は、まだはっきりしない状況だけど、世の中の関心はあっと言う間に別の方へ向いてしまいます。