草木塔の郷　DENTAKUJI なあまず日記

子易地蔵様のお祭りは、午前中から参拝なさった方々が昼食後に御帰りになると、その後は、地元の皆様が適度な間隔でお参りにいらっしゃいます。

日頃、なかなかゆっくりお寺に立ち寄られる機会が少ない方にも、お参りが縁になればよいなと感じます。

地蔵様のお祭りに合わせて、この絵の額を掲げようと準備をしていたのでした。

イラストレーターの菊池　純さんが描いたものを、私どもの結婚祝いにご本人からプレゼントしていただいものです。

この場所に掲げたくて、今まで水槽が積み上げられていた場所を片づけて…、といつものことながら慌ただしい作業になりました^^；
壁面の具合がよくないので、今回は、台の上に載せて飾ることになりました。

とりあえず、一歩前進。
寺に寄った方には、ようやく見ていただけるようになりました。

午後からは、なんと、５年以上も会っていなかったスキー仲間が、たまたま釣りに来たついでに「息子のためにお参りに来た」と立ち寄りました。
ほんとにたまたまでした。
翌日、スキーのジャンプをしている息子が、サマージャンプ大会で頑張れるよう願をかけに来たので、お地蔵さまのお祭りだなんてしらないでやって来たんでした。

息子が高校生になってジャンプを本格的に始めてから、息子のおっかけで、ほとんど一緒スキーに行く機会がなくなっていました。

現在は、社会人で競技を続けていて、大会でも一ケタの位置まで来ているのです。
次の冬季オリンピックが一つの目標になるようです。

夕方からは、相方の友人たちが立ち寄ってくれました。

大勢の人が苦手で、日中、どこかに隠れていた猫どもがようやくソロリソロリと出はってきました。
それでも、５～６人で話している横まできて、机の下で身を潜めています。
写真を撮ったら、眼からライトが点いているみたいに写ってました。

こうして、夜、ようやくお祭りが終えました。

今年、お地蔵様にご縁ができた方には、また来年も参拝いただければと思います。
子どもを授かり、健やかに成長を願い、次の世代に希望を託してゆく。
お地蔵様を縁として願いを共有できたらいいなぁと思います。

2010.07.26：あら：count(641)：[メモ/なあまず日記]
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